【インタビュー】ボンボンTV、連続ドラマ『最後のねがいごと』を本日より配信　その見所は？

ーー袴⽥吉彦さんや、津⽥寛治さんなどプロの役者さんたちと共演されてどうでしたか？

なっちゃん：共演させていただいてありがたいですし、自分のセリフを引っ張り出してくれるので、無理にこちらが役の気持ちを作らなくても自然に演じられて、すごいと思いました！

よっち：袴田さんは休憩中もセリフのキャッチボールをしていて、俳優さんってこんな感じなのかと、とても勉強になりました。

なる：袴田さんはすごくユーモラスな方で、撮影に使った学校が実際に使われている学校だったので電話が鳴るんですけど、「袴田さんがとったらどうなるんだろうね〜！」と話していたら、セリフ合わせした時に実際に電話を受けるフリをしていて（笑）。

いっち：「出ちゃったらどうするんですか？」って聞いたら、「袴田です」ってすごくいい声で言ってたのが面白かった！

なる：テレビで見ているとイメージ的に怖いのかなって思ってたけど、テレビに出てる人も人間なんだなって急に身近に感じるようになりました（笑）。

りっちゃん：みんなフレンドリーで気さくだったよね。

なっちゃん：YouTuberだからって意地悪したりしないしね（笑）。

りっちゃん；津田さんもむしろ「話題のYouTuberと共演できる！」って言ってくれて嬉しかったね。

えっちゃん：お兄ちゃん役の⽯⽥隼さんも、裏側でとてもフレンドリーに接してくれて。

よっち：石田さんと即興寸劇やったよ！

りっちゃん：え！　そうなの！？

よっち：待合室で、石田さんとなっちが夫婦で、僕がちょうど作業服着てたので「これから電気変えますね〜」って。

なっち：おうちに来た電気屋さんみたいにね（笑）。

よっち：楽しかったね（笑）。

ーーあとは、なるさんに誕生日ケーキのサプライズプレゼントもされていましたね。

なる：そうなんです。撮影中に誕生日ドッキリを仕掛けていただいて、すごく嬉しかったですね。小さい頃に子役をやっていて、女優さんが誕生日ケーキを贈られているのを見て「いいな〜」って思っていたんですが、まさか自分に起こると思ってなかったので驚きました。「あなたは何年後かにそうなるのよ」って、過去に戻って言ってあげたいくらいでした！

よっち：ドッキリをした時、すごく撮影が押していて、現場も大分ピリついている時だったんですよね。だから最初は「これ入れる？」って空気もあったんですが、逆にそれで臨場感が出て、うまく引っかかってくれたのかなと思いました。

えっちゃん：絶対ここではドッキリ起きないだろうっていうね。

なる： スタッフさんとかが「ハイ、いくよ！」「巻いて巻いて！」とかずっと言ってた中だったもんね。

りっちゃん：でも子役の時の夢だったからよかったね！

ーー作品の中で注目してほしい部分や、実はこんな小ネタがある！という部分はありますか？

よっち；エキストラはUUUMネットワークのみなさんが参加してくれていて、みなさんこれから注目されるであろうクリエイターさんたちです。

ーー中庭にいた赤と青のジャージの人たちがすごく気になりました。

よっち：あれ、よく見るとだいたい一緒の人なんです（笑）。

えっちゃん：あとは今回きょんくまさんにも出てもらっています。

いっちー：きょんくまさんあの出演の仕方ずるいよね（笑）

えっちゃん：くまさんの演技もいいんだよね！

りっちゃん：自然なんだけどいいんだよね。あとは校内新聞のゴシップの写真にさとゆいさんがいたり、様々なところに色んな人がいるので、知ってる人が見たら面白いと思います。

畑中：あとは部室にボンボンTVで作った映画のポスターが貼ってあったりします。

よっち：本編見終わったあとにもう一回探しながら見てもらえたら嬉しいです！

ーー今年は飛躍の一年だったと思います。来年挑戦したいことを教えてください。

よっち；来年は平成最後と呼ばれる年なので、やり残して後悔しないように、なんでも平成最後の〇〇みたいな感じで、どのYouTuberさんよりもトレンドを掴んで、誰よりも早く流行や子供たちの好きなものをどんどんやっていきたいです。

いっちー：あとは皆でどこか行きたいね。

りっちゃん：ずっと言ってるけど結局行けてないからね。

えっちゃん：意外とこの6人でどこか行くっていうのはないよね。

りっちゃん：ドラマの撮影の時にスタッフさんの計らいで個室に泊まらせていただいたんですけど、寂しいので大部屋がいいなって思いました……あ！　よっちはもちろん別ですよ？　セクハラなので（笑）。

えっちゃん：……あ、一緒がよかった……？

よっち：大丈夫です！

メンバー一同：（笑）

ーー今回の作品はどんな人に届いてほしいと思いますか？

なっちゃん：もちろんたくさんの人に見てほしいですし、進路がテーマのドラマなので、高校、大学への進学っていう意味だけじゃなくて、将来やりたいことがあるけどどうしようかと悩んでいる人や、今は夢がないって思っている人にも届けたいですね。何もやらずに生きてしまうと振り返った時に”何もしなかった”しか残らなくなってしまうので、そういう方に届くといいなと思います。

（取材・文＝編集部）

最後のねがいごと〜ボンボンTV 平成最後の挑戦〜

脚本：おかざきさとこ
監督：HiROKi
出演：よっち／えっちゃん／りっちゃん／なっちゃん／いっちー／なる／袴⽥吉彦／⽯⽥隼／いしのようこ／津⽥寛治、ほか

あらすじ：
クリスマスまであと1週間ー。
映画部に所属している⾼校3年の菊池なつみは、
主演映画の撮影と⼤学受験が佳境となり、慌ただしい時期を迎えていた。
同じく映画部3年の耀太、⾥佳⼦、絵⾥はみな進路が固まっており、
毎年12⽉25⽇に締め切りとなる「⾼校⽣フィルムバトル」にラストスパートをかけて
いた。
⼀⽅、同じ⾼校の帰宅部1年・市川千聖は、
幼馴染の新聞部・鳴沢朱鈴のネタ探しに付き合わされることになる。
なんでも12⽉26⽇に取り壊しが決まっている旧校舎には幽霊がいるらしく、
新聞部部⻑の座をかけた特ダネを掴むため、深夜の旧校舎に忍び込んだ。
映画祭への作品応募に命をかけた映画部メンバーと、特ダネゲットを⽬論む1年⽣コンビ。
今年の12⽉25⽇は、みんなにとって運命の1⽇となるー。