乃木坂46齋藤飛鳥らLINE NEWSが選ぶ“話題の人”に 「見つけていただいてすごくありがたい」

乃木坂46齋藤飛鳥、20歳で感じた“環境の変化”

 今回受賞した福田と代理として登壇した若月の初めての出会いは、2014年に上演され福田が脚本・演出した乃木坂46の舞台『16人のプリンシパル trois』だった。それから、およそ4年で「若月が暇だと聞いて」と福田からいじられる関係性にもなった若月。「元々アイドルをやっていた身としてはヒロインとかそういう役が多かったので、いろいろといじられることだったりとか、ぶっ飛んだ役をたくさんやらせていただけたらなと思っています」と福田に感謝の意を表した。

 また、若月にとっては今回がグループ卒業後、初の公の舞台ということで、卒業したことを今日実感したと言い、「現メンバーの齋藤飛鳥ちゃんがここにいて、元メンバーの私が代理人という立場なんですけども、楽屋が別であって、こうしてグループの人じゃなくて一人の人として頑張っていかないといけないんだなと、今日感じましたね」と真っ直ぐな視線で伝え、齋藤もはにかみ頷きながら若月の話を聞いていた。

 年の瀬ということで、最後に来年の抱負を聞かれた齋藤は「今年、乃木坂46は若月をはじめ、卒業していくメンバーがすごく多かったので、寂しい思いもありつつ、旅立っていくメンバーの背中を見て、残っている私たちが頑張らなきゃなという思いにもなったので、力を抜きつつ、来年も頑張っていけたらなと思います」とグループを牽引していくことを誓った。

 一方、乃木坂46を卒業し、初の公の場が代理人となった若月は「それが自分らしいなとも思いつつ、いつかは自分の名前で賞をいただけるように、そんな女優さんになれるように1年必死に頑張っていきたいなと思います」と新たな一歩から、二歩目、三歩目と歩み出すことを宣言。DA PUMPからは代表してISSAが、「今年は『U.S.A.』のおかげで大変素晴らしい1年を過ごさせていただけて感謝一杯なので、来年はそれをなるべく多くの場所に行って観に来てくれる方に返していきたいなと、そんなライブができればと思っています」と『紅白』をステップに、全国のファンに恩返ししていきたいと意欲を燃やしていた。

(取材・文=渡辺彰浩)

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