欅坂46・キャプテンの菅井友香が9月13日、東京・渋谷駅直結の大規模複合施設「渋谷ストリーム」の開業と渋谷川沿い遊歩道落成を記念したオープニングセレモニーに参加した。

　渋谷ストリームは、旧東横線渋谷駅ホーム・線路跡地、およびその周辺地区の再開発によって誕生した地上35階建ての大規模複合施設。約30店舗のショップ＆レストランが並ぶ商業ゾーンのほか、177室の客室を備えたホテル、googleの日本法人も入る渋谷エリア最大級のオフィス、スタンディングで約700人収容可能なイベントホールなどから構成される、渋谷の新たなランドマークだ。（参考：100年に１度の再開発で、渋谷は「テック×エンタメ」都市へ）

　この渋谷ストリームは約2年半前、建設工事中の時に欅坂46のデビューシングル『サイレントマジョリティー』のミュージックビデオが撮影された場所としても知られている。そんな思い出深い施設の開業とあって駆け付けた菅井は、Google日本法人代表のピーター・フィッツジェラルド氏や地元町会代表者、テナント代表者らと共に来賓者席に座り、オープニングアクトとして催されたプロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE（Bリーグ）」に所属するサンロッカーズ渋谷専属のチアリーダー「サンロッカーガールズ」によるパフォーマンスを鑑賞。主宰者である渋谷区長の長谷部健氏と東京急行電鉄株式会社取締役社長・高橋和夫氏の挨拶を熱心に聞き入り、最後はテープカットをしてセレモニーを締め括った。

　セレモニー終了後、菅井は「私たち欅坂46は、ここがまだ更地だった時に『サイレントマジョリティー』のミュージックビデオを撮らせていただき、渋谷川ではジャケット写真を撮らせていただいたんですけど、その時と比べて見違えるように生まれ変わっていて、素直に衝撃を受けていますし、とても感慨深いです」とコメントした。