【PUBG】PC版に待望のトレーニングモード&新武器実装! その有用性を徹底検証

UIの最適化、一時的に実装されたピン機能も


 新武器やアタッチメント、ビークルの他にも細かな変更が加わっている。

 まず、UIの最適化だ。ロビー画面でスキンのカスタマイズ画面やストア画面が今までよりも使いやすく、わかりやすいものに変更された。

 8月1日にテストサーバーに実装されたが、その後無効になったピン機能も再実装された。

 ピン機能は、Alt+マウスのホイールクリックで狙っている場所にピンを立てることができるというもの。ピンは1度立てると2秒のクールタイムがあるので、連続して立てることはできないが、仲間との意思疎通が楽になるのではないだろうか。なお、立てたピンは5秒後に自動的に消滅する仕様となっている。


 前回実装された時は画面上に仲間の立てたピンが表示されていたが、今回テストサーバーで実装されたものはコンパス(画面上部の方角を示す表示)の方角表示の下に色が付くというものだった。敵を見つけた時に方角で伝えるのがこういったゲームのテンプレだが、仲間が離れていると方角がずれるので、敵の位置を伝えることが難しいときもある。そういった時に役立ちそうな機能だ。詳しくは公式サイトを確認してほしい。

一時的にKRサーバーを日本ユーザーに開放へ

 日本のユーザーは以前はKR/JPサーバーに接続することになっていたのだが、日本ユーザーが増加したため、日本人向けサーバーとしてJPサーバーが作られた。日本サーバー追加当初は人が賑わい、日本人プレイヤーが多く集っていたが、後のJPサーバーを利用する人が少なくなり、最近ではJPサーバーでのマッチング待ち時間が非常に長くなっていた。

 マッチング待ち時間が長くなると、さらにユーザーは離れ、過疎状態が続いたJPサーバーだが、一時的に閉鎖することが公式Twitterから発表された。

 当面の間は以前のようにKR/JPサーバーがデフォルト設定となる。今後はマッチングのアルゴリズム改善を行い、JPサーバーを復活させる予定とのことだ。

国内での大会も活発に、eスポーツの代名詞となるか?

 先日、世界大会である『PUBG Global Invitational 2018』(通称 PGI 2018)が開催され、eスポーツとして認知されつつある『PUGB』。国内でも活発に大会が開かれ、『TOKYO GAME SHOW 2018』(以下、TGS)でも企業対抗戦を開催する予定だ。

 『PUBG』は度重なるアップデートと、FIS PUBGで徐々に安定した地位を築きつつある。近い未来、『PUBG』がeスポーツの代名詞として使われる日が訪れるかもしれない。

■tomokin
スマホとPCがないと生きていけない引きこもり系ガジェットオタク。普段はスマホやスマホ関連のガジェット、パソコン、ゲーミングデバイス、オーディオ製品などのレビュー記事をブログに投稿しています。サイト:https://tomokin-gadget.com

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