2018.09.09 07:00

生駒里奈が語る“身近な大冒険のお供”マンガへの愛「小学生の時に『DEATH NOTE』作ってました」

生駒里奈インタビュー

ーーまずは「ジャンQ」に出演した感想を聞かせてください。

生駒里奈（以下：生駒）：生配信で緊張しました。やっぱり「ジャンプが好きだ！」っていう気持ちはコメントからも「みんな同じなんだな」って伝わってきたので、そういうところが楽しかったです。

ーーでは、「この作品のクイズだったら誰にも負けない！」というジャンプの漫画はありますか？

生駒：やっぱり「NARUTO」かな～。私はほんとに「NARUTO」が一番大好きで、今でも挫けそうになったら漫画を読んでヒントを得ていたりしているんです。

ーー番組の中で「『NARUTO』は人生の教科書」とおっしゃっていましたが、具体的にどんなことを教えられましたか？

生駒：ナルトの名言で「オレが知りてェのは楽な道のりじゃねェ険しい道の歩き方だ」っていうセリフがあるんです。それって、なかなかやりたくないことじゃないですか。ちょうどその時、仕事がすごく忙しい時期で、「私はこんなに苦しい想いをしているのに……」って、楽そうに見える人たちが羨ましく感じていたんです。「楽に生きたほうが良いのかな」と思ったりもしました。でも、ナルトから「そうじゃないよ」っていうのを教えられた気がしています。

ーーオープニングトークで言っていた「小学生時代、『DEATH NOTE』を作っていた」という話は本当ですか？

生駒：そうですね～、みんな小学生とか中学生の時って、やっちゃうと思うんですよ。でも本当に、『DEATH NOTE』に書きたい名前を書いてたわけじゃないですよ！（笑）　その時は、クラスのリーダー的な男の子がドッジボールの作戦を書いたりする、クラスの自由帳みたいなものになっていましたね。

ーー安心しました（笑）。今も「週刊少年ジャンプ」は読んでいますか？

生駒：そうですね。最近は忙しくて、なかなか週刊誌を買いにいく時間もないので、「少年ジャンプ＋」の電子版を読んだりしています。

ーー「少年ジャンプ＋」でおススメの作品はありますか？

生駒：けっこう衝撃的な作品が多くて、『死ノ鳥』を読んだときは、「わっ！これが『ジャンプ＋』か！」って思いました。ジャンプの編集部の方がこうやって新しい人たちを発掘するんだ、これが新しい時代の漫画なんだなって感心したんです。あとはベタですけど、『カラダ探し』は最初から読んでて、あれは早く映像化してほしいですね！漫画だけじゃなくて、色んなコンテンツのベースになるような素晴らしい作品です。

ーー多忙な中でも、ジャンプを定期購読しようと思う理由は何ですか？

生駒：やっぱり読むと元気になるというのが大きな理由です。漫画を読まなかったら、イライラしている自分もいるので（笑）。ページをめくれば、その世界に引き込まれて、キャラクターたちと大冒険をして帰ってくる……それが手軽にできることこそ、漫画の魅力だと思います。私、漫画1話読むくらいだと、5分もかからないんですよ。もう「サーッ！」って読んでるんで（笑）。要するに漫画は「身近な大冒険のお供」みたいな存在ですね。

ーー最後に今回はたくさんの方とコメントで交流しながらの配信でしたが、そのことについての感想を聞かせてください。

生駒：普段はあまり、自分の好きな作品について人と話すことがないんですけど、それをたくさんの人と共有できるっていうのは新鮮だったし、面白かったです！

（取材・文＝こじへい／写真＝竹内洋平）

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