嵐・二宮和也「落合くんってさ、何者なの?」 豪華対談で落合陽一が予言する未来に驚愕

 番組後半は落合が二宮へ聞く番に。二宮の最新作『検察側の罪人』を観たという落合は「めちゃくちゃ舞台っぽい人と、めちゃくちゃドラマっぽい人が混ざってて超面白かった」と感想を述べつつ「映画とドラマってどう演じ分けているんですか?」と質問。二宮は「基本的にはあまり変わらないかな」と回答した。

 また、演じる上でのポリシーとして「リアルな社会に対しての間違った提案はしたくない」と断言。たとえば、犯罪・殺人をテーマにした作品については「どんなに作中の加害者に同情の余地があったとしても、犯罪は犯罪だし、人を殺したらそれはダメなこと」とし「間違ったことを教えるような作品だったら、出ないほうがいい」と役者としての矜持を熱く語った。

 次に二宮が落合へ得意の「トランプマジック」を披露することに。落合がその手品の見事さに「すげー!」と感心しつつ、「手首の筋肉の動かし方が綺麗ですよね」と言うと、二宮は「すごい玄人目線で見てるじゃん!(笑)」とツッコミ。二宮は落合から褒められたことにすっかりご満悦な様子で「俺は今日もう、帰っていいくらいだよ(笑)」とおどけて見せた。

 話は変わって、嵐の東京ドームコンサートの話題に。落合が「お客さんの集中力半端ないですよね」と言うと、二宮は「5万人が1つのことに集中するってすごいパワー」と表現しつつ、「その集中力を受けているからなのか、すごく不思議なんだけど、何か疲れないもんね」と言い、「逆にステージから降りると、観客の集中力が途切れて空気がパーンと割れて、急に疲れちゃうんだよね」と告白した。

 番組終盤、アイドル・タレント・俳優など多方面で活躍する二宮について「そのうち二つ名が付くと思います。二宮さんを説明する言葉がなくなってきて、何か別の説明がされますよ」と発言した落合。メディアアーティスト・青年実業家など、世間から多彩な肩書で語られる自らを例に取り、「もう説明しきれないんで、自分は『現代の魔法使い』と呼ばれているんです(笑) 説明しようがないとき、人は他の名前で呼ぶと思うんですよ。多分、二宮さんは近々そうなると思うんですよ。これは僕の予言です(笑)」と言い、その提言に表情を崩しつつ二宮は「でもそうなったら、『頑張ってきたな』って思うよね」と語った。

(文=こじへい)

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「ニュース」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる