乃木坂46・欅坂46・けやき坂46合同新メンバーオーディション、SHOWROOM部門も終盤戦に 現時点の注目候補者は?

 本 手氏は、8月14日17時、配信スタートと同時にスタートダッシュを決めた「24番」が印象に残っていると話す。

「色白の肌にショートカットの15歳。話が上手で、コメントへの対応力もあり、思わず見入ってしまう魅力があります。本人も明かしていましたが、けやき坂(ひらがなけやき)2期生の最終審査まで残った元23番で、前回のオーディションでは歌の審査中に唄えなくなったエピソードや、現在ひらがな2期生の金村美玖と前回のオーディションの時にLINEの交換をし『絶対再会しよう』と約束したエピソードなどを語るなど、すでに一つの物語が生まれています。バレエ経験者でもあることから即戦力の可能性が充分考えられ、今後の展開が注目される一人ですね」

 そして、「14番」や「62番」についても、気になる存在と述べる。

「ハッピーオーラを振りまいていた14番の方は、埼玉県出身の15歳の中学3年生。健康的で明るく、しかも帰国子女でネイティブな英語ができるところが、帰国子女の多いけやき坂46と相性が良さそうです。明るく『お金がない。アイドルになったらCDがいっぱい買える』と連呼していたのも面白く、加入すればお嬢様キャラが多い坂道系の中では異色の存在になりそうです。バトン経験者でもあることから運動神経にも期待ができました。トークが抜群に面白かったのは、62番と69番。62番は顔出しをしていませんでしたが、9時から20時30分まで11時間30分ぶっ通し配信で、ずっとマシンガントークをしながらしっかりコメントを拾う、という対応力の高さを見せつけました。また、番号を元につけられた『ムーニー』というニックネームから"#ムーニーの輪"というハッシュタグがTwitter上で広まったり、先述の配信が最終的には視聴者数6万4000人越えをするなど、話題を生んでいます」

 最後に、本 手氏は「69番」、「27番」についても紹介してくれた。

「69番の方も、受け答えがうまく実に面白いという印象です。性格が明るくノリが良いので、リスナーがいじったりボケたりするコメントが多く、それを見事に切り返していくバラエティ能力の高さを見せてくれました。ルックスも良く、北海道出身の16歳で黒髪のロング、身長は167cmと高身長なところも将来性があると感じました。バイトをしており、配信の時間が少ないというハンデがありながらも、楽しそうに配信を行なっているところに好感が持てましたね。乃木坂46やけやき坂46っぽい雰囲気を感じました。また、鹿児島県出身・18歳の27番の方は、けやき坂46の潮紗理菜さんのようなおっとりした感じが印象に残っており、リスナーとのやりとりが一問一答ではなく、しっかりと会話からの雑談になっていたのが独特でした」

 それぞれの候補者が即戦力ともいえるトーク力やバラエティ力を発揮している同オーディション。候補者の配信内容、獲得ポイント数、順位等は審査過程の参考となるが、直接的にオーディション合否には関係ないとはいえ、ここから新たなスターが生まれることを楽しみにしたい。

■坂道合同新規メンバー募集オーディション SHOWROOM部門
イベントページURL: https://www.showroom-live.com/event/sakamichi_audition
イベント期間:2018年8月14日(火)17:00 ~ 2018年8月17日(金) 19:59

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