6人組YouTuber・東海オンエア、トップクリエイターになった理由 ハードな企画の数々を振り返る

 そんな東海オンエアの空気感は、コラボしたほかのYouTuberにも伝染していく。クリーンな印象の強い水溜りボンドとは、2017年1月に初コラボ。「【一家に一台】人間だるま落としで遊んでみた」などで、彼らのチャンネルでは絶対に見ることができないであろう姿を引き出してくれた。当初、東海オンエアに対して敬語だった水溜りボンドだが、チャンネル登録者数もほぼ同じで仲間意識が強い様子。東海オンエアが発令した“敬語禁止令”をきっかけにすっかり打ち解け、いまではドッキリを仕掛け合うまでになった。

【一家に一台】人間だるま落としで遊んでみた

 また、同じグループYouTuberとして切磋琢磨しているフィッシャーズとも関わりが深く、多くの動画で共演している。先輩である東海オンエアがフィッシャーズメンバーを可愛がる姿も度々捉えられており、良い関係性を築いているようだ。

 個性的なキャラクター、企画や罰ゲームのハードさ、そしてチャンネルとしての色の強さに東海オンエアの魅力が詰まっている。初期からの考えを貫き、これまでまっすぐに突き進んできた彼らは“誰も思いつかなさそうなこと“ではなく、”思いつくけど誰もやろうとしないこと“をやり続けることでトップクリエイターとなった。そのまっすぐさこそが東海オンエアであり、彼らに憧れる視聴者はこれからも増え続けていくだろう。

(文=馬場翔大)

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