スピードワゴン小沢「ゲームは1日5時間」 ライムスター宇多丸と“ガチ”のゲーム愛を語る

 また小沢は家庭用ゲーム機だけでなく、1980年代のパソコンゲーム作品についても造詣の深さを見せる。好きなアドベンチャーゲームとして『ポートピア連続殺人事件』『軽井沢誘拐案内』(共にエニックス)『オホーツクに消ゆ』(アスキー)の3作品を挙げて、宇多丸ではなくむしろ同世代の番組スタッフと意気投合する場面もあった。番組終盤で小沢が「隠れた名作」とお気に入りの『ボコスカウォーズ』(アスキー)を取り上げると、「無と運の極致」と独特なゲームシステムを評価。最終的には、番組MCの宇多丸が「(小沢さんは)めちゃめちゃ面白い。チャーミングな方でずっと一緒にいたくなる感じが分かった」と感想を述べ、番組を締めくくった。

 小沢一敬は次週6月7日放送分の『マイゲームマイライフ』にも引き続き登場予定。小沢のゲームに関する豊富な持論と、宇多丸も唸るユーモア溢れるトークを楽しもう。

■龍田 優貴
ゲームの尻を追いかけまわすフリーライター。時代やテクノロジーと共に移り変わるゲームカルチャーに目が無い好事家。『アプリゲット』『財経新聞』などで執筆。
個人的なオールタイムベストゲームは「ファミコン探偵倶楽部」シリーズ。
Twitter:@yuki_365bit

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