スタンドアローン型VR「Lenovo Mirage Solo」日本発売が決定! 新たなVR体験は何をもたらす?

スタンドアローン型VR発売決定

YouTube対応 VRカメラ


 「Mirage Solo」と同時に発売予定の「Mirage Camera」はYouTubeのVRに対応した3Dカメラだ。VRを撮影するためのカメラでYouTubeにアップロードしたり、VRヘッドセットで視聴することができる。VR動画の新フォーマット「VR180」に対応。1300万画素のデュアル魚眼カメラを搭載し、4K解像度によるVR動画が撮影可能だ。また、ジャイロセンサーと加速度センサー、電子式6軸手ブレ補正(EISプロセッシング)を搭載した。

 Google クラウドサービスとの連携により、YouTubeやGoogle フォトへ手軽にアップロードすることもできる。SoCはQualcomm Snapdragon 805を搭載し、2GBのRAM容量、16GBの内蔵ストレージ(micro SDスロット搭載)を備えている。

様々な体験が可能になる?

 スタンドアローン型の「Mirage Solo」はケーブルも空間を認識するカメラも不要なため、イベント時の持ち運びにも最適だ。車や家具を歩き回り、下から上から好きな角度で好きな場所で手軽に体験できるなど、ユーザーに商品を訴求する際にも活用できルダオル。ほかにもVR空間内で仮想の動物を飼ったり、好きなアニメキャラクターが目の前に現れて触れ合うなんてことも……。今までは夢物語だったことが、ごく自然なVR体験のなかで実現するかもしれない。

ソース:Lenovo Mirage Solo with Daydream  / Lenovo Mirage Camera with Daydream

※記事初出時、一部表記に誤りがございました。訂正の上、お詫びいたします。

■佐々木翼
モバイル製品などのガジェットに詳しいフリーライター。
モバイルメディアの「ガジェットギーク」も個人運営している。

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