松江哲明の記事一覧

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松江哲明の記事一覧です

漫画家・大橋裕之の初メジャー作品『音楽』“完全版”発売へ サイン会・トークショーも開催

漫画家・大橋裕之の初メジャー作品『音楽』“完全版”発売へ サイン会・トークショーも開催

漫画家・大橋裕之にとって初メジャー作品となった『音楽と漫画』に収録された『音楽』が、10年ぶりに“完全版”となって12月9日に発…

『アス』はアメリカ社会の暗部を映し出す 黒沢清に重なるジョーダン・ピールの作家性

『アス』はアメリカ社会の暗部を映し出す 黒沢清に重なるジョーダン・ピールの作家性

映画監督にとって「2作目」は非常に難しいんです。特に1作目が高い評価を受けた場合、2作目によって、その作家の方向性や、真価が問わ…

『ザ・バニシング-消失-』を作った監督がとにかく恐ろしい 思わず共感してしまう“普通”の犯人像

『ザ・バニシング-消失-』を作った監督がとにかく恐ろしい 思わず共感してしまう“普通”の犯人像

スタンリー・キューブリックが「すべての映画の中で最も恐ろしい」と語った1988年製作の映画『ザ・バニシング-消失-』が、初めて日…

阿部進之介×山田孝之の熱意が刻まれた1作 『デイアンドナイト』は善悪の“隙間”を描く

阿部進之介×山田孝之の熱意が刻まれた1作 『デイアンドナイト』は善悪の“隙間”を描く

唯一無二の存在となった俳優・山田孝之が、俳優ではなく初めてプロデューサーとして手がけた作品が映画『デイアンドナイト』です。『山田…

『クリード 炎の宿敵』に刻まれたドラゴ親子の30年 歪な構造が“奇跡”の作品に

『クリード 炎の宿敵』に刻まれたドラゴ親子の30年 歪な構造が“奇跡”の作品に

『クリード 炎の宿敵』はこの十数年間で一番と言っても過言ではないぐらい号泣してしまった作品でした。正直、冷静に鑑賞できたという自…

“狂気”を孕んだウィリアム・フリードキンの傑作 松江哲明の『恐怖の報酬』評

“狂気”を孕んだウィリアム・フリードキンの傑作 松江哲明の『恐怖の報酬』評

『エクソシスト』『フレンチ・コネクション』を手がけた監督として知られれるウィリアム・フリードキンですが、自身の“最高傑作”と謳っ…

若松プロの映画である以上に青春映画 『止められるか、俺たちを』には自分を投影させる余白がある

若松プロの映画である以上に青春映画 『止められるか、俺たちを』には自分を投影させる余白がある

結論から言ってしまえば、『止められるか、俺たちを』は僕の今年のベストワンです。“若松プロダクション”を舞台にした作品ということで…

シリーズの魅力を再確認! 懐かしさも漂わせる『ザ・プレデター』の“B級”映画らしさ

シリーズの魅力を再確認! 懐かしさも漂わせる『ザ・プレデター』の“B級”映画らしさ

『プレデター』との出会いは、小学生の頃。プレデター=宇宙人ということは知らずに、「アーノルド・シュワルツェネッガーがジャングルで…

瀬々敬久のフィルモグラフィは連続性が見えてくる 『菊とギロチン』の“伸びやかさ”と“お祭り感”

瀬々敬久のフィルモグラフィは連続性が見えてくる 『菊とギロチン』の“伸びやかさ”と“お祭り感”

瀬々(敬久)監督はメジャーとインディペンデントを常に横断している、現在の日本映画界の中でも特殊な1人です。前編後編にわたる大作『…

『レディ・プレイヤー1』はスピルバーグ監督の遺言のよう? 最後のメッセージに込められた“本音”

『レディ・プレイヤー1』はスピルバーグ監督の遺言のよう? 最後のメッセージに込められた“本音”

劇中の登場人物たちが仮想世界“オアシス”で躍動する姿を単純に楽しんだ一方で、“とんでもないもの”を観てしまったという感覚が鑑賞後…

T・スコットに通じるJ・コレット=セラの職人芸 『トレイン・ミッション』に学ぶ映画の作り方

T・スコットに通じるJ・コレット=セラの職人芸 『トレイン・ミッション』に学ぶ映画の作り方

「リーアム・ニーソン主演」「舞台は電車」このふたつのキーワードだけで、どんな話かある程度の想像はつくかと思います。ですが、本作は…

怪獣映画と人間ドラマを掛け合わせた秀逸な一作 松江哲明の『シンクロナイズドモンスター』評

怪獣映画と人間ドラマを掛け合わせた秀逸な一作 松江哲明の『シンクロナイズドモンスター』評

ポスタービジュアルや怪獣が登場するという情報から、B級映画の匂いも放っていた本作ですが、観終わったときの印象はまるで違ったもので…

でんぱ組.inc相沢梨紗ら『スイス・アーミー・マン』にコメント 花くまゆうさくによるイラストも

でんぱ組.inc相沢梨紗ら『スイス・アーミー・マン』にコメント 花くまゆうさくによるイラストも

9月22日に公開される映画『スイス・アーミー・マン』より、各界著名人からの応援コメントと、花くまゆうさく特製イラストが公開された…

松江哲明の『ハクソー・リッジ』評:人間が一線を超える瞬間を捉えた“戦争映画”

松江哲明の『ハクソー・リッジ』評:人間が一線を超える瞬間を捉えた“戦争映画”

実在の人物であるデズモンド・ドスを主人公に据えた本作は、第2次世界大戦末期の沖縄戦を舞台としています。しかし、宣伝では沖縄が舞台…

松江哲明の『パトリオット・デイ』評:実際のテロ事件をモデルにしながら、勧善懲悪に陥らない映画

松江哲明の『パトリオット・デイ』評:実際のテロ事件をモデルにしながら、勧善懲悪に陥らない映画

今、世界で何が起きているのか。一流のエンタメ作品でありながら、それが俯瞰的に見えてくる作品でした。年末まで約半年ありますが、観終…