書評 2022.04.27 12:00 泡の中、泡の外ーーカズオ・イシグロ『クララとお日さま』評 書評とは何か。それは「書物の小さな変異株」を作ることである。書物はウイルスと同じく、変異によって拡大する。 批評家の福嶋… カズオ・イシグロ福嶋亮大早川書房クララとお日さま書物という名のウイルス
インタビュー 2021.05.06 12:00 翻訳者・土屋政雄に聞く、ノーベル文学賞作家カズオ・イシグロの言葉選びと創作姿勢 カズオ・イシグロの6年ぶりの作品であり、2017年のノーベル文学賞受賞後第1作となる『クララとお日さま』は、AI搭載の人型ロボッ… 円堂都司昭カズオ・イシグロノーベル文学賞クララとお日さま
コラム 2021.04.20 08:00 『新・謎解きはディナーのあとで』新章開幕でさらにパワーアップ 文芸書ベストセラーランキング 参考:週間ベストセラー【単行本 文芸書ランキング】(4月6日トーハン調べ) 4月6日調べの週刊ベストセラーランキング、本屋大… カズオ・イシグロ立花もも謎解きはディナーのあとでクララとお日さま東川篤哉
書評 2021.04.19 12:00 カズオ・イシグロとロボット研究者・石黒浩、その共通点と差異は? 『クララとお日さま』から考察 カズオ・イシグロの最新小説『クララとお日さま』は少女のかたちをしたアンドロイド・クララが、ジョジーという少女の住む家で稼働する日… カズオ・イシグロ石黒浩飯田一史クララとお日さま
インタビュー 2020.11.09 10:00 鴻巣友季子が語る、マーガレット・アトウッド作品の魅力 「『侍女の物語』は警告の書だったのに対し、『誓願』は現実を映す鏡」 近年、ディストピア小説がブームだ。そのなかで再評価されている名作の1つが、マーガレット・アトウッド『侍女の物語』(1985年)。… ドラマSFアメリカHuluカズオ・イシグロエドワード・スノーデンジェンダーマーガレット・アトウッド早川書房村田沙耶香多和田葉子翻訳家ブッカー賞フェミニズム文芸評論家ディストピア#MeToo侍女の物語ジョージ・オーウェルカナダ太田愛鴻巣友季子
コラム 2016.03.23 15:00 『わたしを離さないで』を“現代日本的なドラマ”に仕上げた描写ーークローン人間の抵抗が意味したもの TBS系金曜夜10時で放送中されていた『わたしを離さないで』(TBS系)が最終回を迎えた。本作はイギリスの作家、カズオ・イシグロ… ドラマ綾瀬はるか成馬零一わたしを離さないでカズオ・イシグロ三浦春馬水川あさみ
コラム 2016.01.22 19:00 綾瀬はるか、極限に置かれた男女の「生」にどう挑む? 『わたしを離さないで』の意図 『わたしを離さないで』公式サイト キャリー・マリガン主演で映画化もされた、日系イギリス人作家カズオ・イシグロのベストセラー小説… ドラマ綾瀬はるか麦倉正樹わたしを離さないでカズオ・イシグロ三浦春馬水川あさみ