『アントマン&ワスプ:クアントマニア』キャラポスター公開 前2作とは違う様相に?

『アントマン』第3弾キャラポスター公開

 2月17日に公開されるマーベル・スタジオ映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』のキャラクターポスターが公開された。

 『アントマン』『アントマン&ワスプ』に続く『アントマン』シリーズの第3弾となる本作は、マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギが「今までの映画と違い、新たな“アベンジャーズ”に直接繋がる作品」と明言しているように、『アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ(原題)』へ繋がるアクション大作。

 主人公は、サイズを自由に変えて戦うアベンジャーズの“最小ヒーロー”であり、マーベル史上最も“普通すぎるヒーロー”のアントマン/スコット・ラング(ポール・ラッド)。宇宙の生命の半分が消されていた『アベンジャーズ/エンドゲーム』で量子世界を使ったタイムトリップの可能性に気付き、サノスとの最終決戦へと持ち掛けたアベンジャーズにおける重要なキーパーソンだ。

 そんなアントマンが、サノスをも超えると噂されているマーベル史上最凶の敵・カーン(ジョナサン・メジャース)に、“一家総出”で立ち向かう本作。カーンは、全人類の過去・現在・未来の時間を支配し、その存在を消し去る恐るべき力の持ち主で、自らの野望のため アントマンの娘を人質に、“ある取引”を持ち掛ける。アントマンは、“娘を救うには世界を犠牲にせざるを得ない”という究極の選択を迫 られることに。人類の想像を遥かに超えた量子世界を舞台に、アントマンが“最後の戦い”を迎える。

 そして、これまでも『アントマン』シリーズに登場してきたアントマンの愛娘キャシー(キャスリン・ニュートン)は、本作では量子世界を監視する装置を作った天才ティーンに成長して登場。いつまでも子ども扱いする父に反目していたが、量子世界での危機に親子で力を合わせて立ち向かうことになる。

 また、アントマンの頼れる相棒として、小さくなるほど強くなるワスプ/ホープ(エヴァンジェリン・リリー)も活躍する本作。『アントマン&ワスプ』で、ワスプの父であり、ピム粒子とアントマンスーツの開発した天才科学者であるハンク(マイケル・ダグラス)と協力し、量子世界に行ったきり閉じ込められていた母親のジャネット(ミシェル・ファイファー)を救出することに成功したが、ジャネットは長年量子世界で過ごしている間に、その世界の“ある大きな秘密”を握っていた。果たしてその秘密とは何なのか。

 前作に続き本作の監督も務めるペイトン・リードは「『アントマン』シリーズは、ずっと“家族”を描いてきました。本作では、家族内の人間関係を更に深めて複雑化させているだけでなく、これまでよりもずっと大きなキャンバスに絵を描いています。私たちは前の2作で量子世界につま先をつける程度に入っていますが、今回の映画については、前の2作品とはまったく違う様相を与えることを目指しました。それは“壮大な体験”です」と、本作がこれまで以上に壮大なスケールになっていると語っている。

アントマン&ワスプ:クアントマニア
アントマン&ワスプ:クアントマニア
アントマン&ワスプ:クアントマニア
アントマン&ワスプ:クアントマニア
アントマン&ワスプ:クアントマニア
アントマン&ワスプ:クアントマニア
アントマン/スコット・ラング(ポール・ラッド)
ワスプ/ホープ(エヴァンジェリン・リリー)
カーン(ジョナサン・メジャース)
キャシー(キャスリン・ニュートン)
ジャネット(ミシェル・ファイファー)
ハンク(マイケル・ダグラス)
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アントマン/スコット・ラング(ポール・ラッド)
ワスプ/ホープ(エヴァンジェリン・リリー)
カーン(ジョナサン・メジャース)
キャシー(キャスリン・ニュートン)
ジャネット(ミシェル・ファイファー)
ハンク(マイケル・ダグラス)
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■公開情報
『アントマン&ワスプ:クアントマニア』
2月17日(金)公開
監督:ペイトン・リード
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:ポール・ラッド、エヴァンジェリン・リリー、マイケル・ダグラス、ミシェル・ファイファー、ジョナサン・メジャース、キャスリン・ニュートン、ビル・マーレイ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©Marvel Studios 2023

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