高杉真宙、フジテレビ月9ドラマ『PICU』出演決定 初共演の吉沢亮と大親友の救命医役に

 吉沢亮が主演を務める10月期のフジテレビ系月9ドラマ『PICU 小児集中治療室』に高杉真宙が出演することが決定した。

 PICUとは、Pediatric Intensive Care Unitの略称で、小児専門の集中治療室のこと。高度かつ集中した治療が必要とされるおよそ15歳以下の子どもを対象にした、いわば“子どものためのICU”だ。舞台は北の大地、北海道。広大ゆえ「大規模なPICUの運営は極めて困難」と言われるこの地で、駆け出しの小児科医・志子田武四郎(吉沢亮)が先輩医師と共に、どんな子どもでも受け入れられるPICUを作るため、そして、1秒でも早く搬送できる医療用ジェット機の運用を実現するために奔走する姿を描いていく。

 高杉が今作で演じるのは、幼少期から武四郎と兄弟のように育った大親友で、今は救命医として奮闘する矢野悠太。悠太は武四郎の同級生で幼なじみ。バスガイドの涌井桃子(生田絵梨花)、小児外科医の河本舞といつも4人でつるんできた腐れ縁。医大卒業後は地元の札幌を離れ、網走で救命医として孤軍奮闘している。失敗続きで落ち込む武四郎から“お悩み相談”の電話がかかってくるたび、「武四郎ならできるよ、頑張れ」と励ましてくれる良き理解者だ。幼なじみ4人の中でも頼りになる存在で、子どもの頃から周囲の人間に慕われていた。進路も同じで、公私ともに良い相談相手だった悠太だが、実は誰にも言えない秘密を抱えていてーー。

 そんな悠太を演じる高杉は、2014年公開の映画『ぼんとリンちゃん』で第36回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞、2017年公開の映画『散歩する侵略者』で第72回毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞を受賞している。主演の吉沢とは今回が初共演となる。

コメント

高杉真宙

■台本を読んだ感想
何が起こるか分からない。読んでいて本当に感情を揺さぶられました。第1話を読んだだけでこの作品のファンになりましたので、演じるのももちろん楽しみですが、何より皆様と一緒に出来上がったこの作品を見ることが楽しみです。

■撮影の意気込み
PICUを多くの方に知って頂けたら、と思っています。自分自身のことを上手く表現することが出来ない子供たちと一緒に病気と向き合っていくその姿をーー。

■役作りで意識したいこと
伝えたいことがたくさんある作品かと思います。それを何一つ取りこぼすことなく、僕自身ができることに全力で臨んでいきます。医療に関わる方たちのさまざまな感情を表現できたらと思います。

プロデュース・金城綾香(フジテレビドラマ・映画制作センター)

矢野悠太は武四郎と同年齢ではあるものの、兄のような存在です。武四郎より少し前を歩いている、成績優秀で優しい矢野は、武四郎をいつも助けてくれる自慢の親友です。だからこそ、矢野は自分の悩みやつらさを自分の中に押し込める癖がついてしまっています。静かな情熱と誰からも慕われる柔らかさを持つ矢野を、ぜひ高杉真宙さんに演じていただきたいと思いオファーさせていただきました。武四郎と矢野が対峙するシーンが今後出てきます。その時に吉沢さんと高杉さんがどんなお芝居をみせて下さるのか、本当に楽しみです。

■放送情報
『PICU 小児集中治療室』
フジテレビ系にて、10月スタート 毎週月曜21:00~21:54放送
出演:吉沢亮、安田顕、生田絵梨花、高杉真宙ほか
脚本:倉光泰子
演出:平野眞
プロデュース:金城綾香
医療監修:浮山越史(杏林大学病院)、渡邉佳子(杏林大学病院)
©︎フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/PICU/
公式Twitter:@PICU_cx
公式Instagram:@picu_cx

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