『ボクの殺意が恋をした』視聴者の考察が的中? 中川大志×新木優子の過去の意外な関係

『ボクの殺意が恋をした』視聴者の考察的中?

 グランピング場でも、柊はとにかく間が悪い。千景に気を取られているうちに、流星が美月を誘い出す。柊も追いかけ、2人を見つけるが、「側にいながら、なぜ殺さない? もしかして、特別な感情があるとか?」と流星に挑発されてしまう。

 山の中で喧嘩を始めた柊と流星のシーンは、第3話いちばんの見どころとも言える。コミカルな作風に似合わず、迫力ある本気モードの身のこなし。特撮映画か? と思わせるほど完成度の高い2人のアクションシーンが、作品全体を引き締めていた。

 そして今回も、流星が仕掛けた爆発の罠から美月を救ってしまった柊。「待てよ、このまま俺だけ逃げたら、この女は死ぬ……?」と言っていても、彼が美月を見捨てることができないことは分かっている。

 では、なぜ見捨てることができないのかーー。美月のことが好きだから? 自分の手で殺したいから? その2択だと思っていたが、柊が彼女を殺せないのは、美月が“初恋の葵ちゃん”だということを本能的に察していたからかもしれない。

 視聴者からも、「美月は柊の初恋の人なのでは?」という“考察”が飛び交っていたが、ラストでそれが確定した。美月の絵が、初恋の葵ちゃんが描いていた絵と全く同じだったのだ。それに気付き、「葵ちゃん……?」と問いかける柊。果たして、美月の答えとは……。千景や詩織も何やら動き始めたようで、次週も見逃せない展開になりそうだ。

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■菜本かな
メディア学科卒のライター。19歳の頃から109ブランドにてアパレル店員を経験。大学時代は学生記者としての活動を行っていた。エンタメとファッションが大好き。Twitter

■放送情報
『ボクの殺意が恋をした』
日本テレビ系にて、毎週日曜22:30~23:25放送
出演:中川大志、新木優子、鈴木伸之、田中みな実、中尾明慶、永田崇人、小西はる、水野美紀、藤木直人
脚本:徳永友一ほか
監督:星野和成、宝来忠昭
チーフプロデューサー:岡本浩一
プロデューサー:中間利彦、小島祥子、石田麻衣(ホリプロ)
共同プロデューサー:三上絵里子(日本テレビ)
制作協力:ホリプロ
制作著作:読売テレビ
(c)読売テレビ
公式サイト: https://www.ytv.co.jp/bokukoi/
公式Twitter:https://twitter.com/bokukoi_drama
公式Instagram:https://www.instagram.com/bokukoi_drama
公式LINE:https://lin.ee/kniUOAg

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