清原果耶、『おかえりモネ』脚本・安達奈緒子に全幅の信頼 「演じるのがすごく楽しい」

清原果耶、安達脚本の魅力を語る

『おかえりモネ』は色鮮やかな作品

ーーそして、「語り」も務める祖母役に竹下景子さん、祖父役に藤竜也さんが名を連ねています。

清原:竹下(景子)さんとは現場でお会いする機会が中々なかったのですが、ナレーション撮りの際に会えました。「応援しているからね~」と本当に優しくてあたたかい方です。藤竜也さんはとにかく格好いいです! 普通のジャケットにデニムを履いているだけなのに、それだけで本当に絵になるといいますか。私にも蒔田ちゃんにもいろんなことを話してくれるので、楽しく撮影できています。

ーー森林組合の面々とは、映像からも非常に楽しげな様子が伝わってきました。

清原:浜野(謙太)さん、でんでんさんを中心に個性豊かなキャラクターばかりです。みんなのキャラクターがものすごくハマっていますし、キャスト全員の仲が良くて、毎日撮影が楽しいです。それがしっかり絵にも映っていると思います。そして、菅波先生を演じる坂口(健太郎)さんが現場のムードメーカーなんです。スタッフ、キャスト、みんな坂口さんにメロメロといいますか(笑)、すごく人を惹き付けるものがあって。。芝居にもすごく真面目な方なので、いろんなお話をさせていただいて撮影しています。

ーーモネの同級生にも永瀬廉さん、恒松祐里さん、前田航基さん、髙田彪我さんと注目の若手俳優が勢揃いしました。現場では?

清原:前田くんと永瀬くんがずっと喋っていて、髙田くんと恒松ちゃんがのっかったり引いたり、とてもバランスがいい5人組ですね。

ーー第1週では、モネの下宿先でもあるサヤカさんとのシーンが非常に多いです。「姫」と呼ばれるサヤカを演じる夏木マリさんとの芝居はどうでしたか?

清原:夏木さんと一緒にお芝居できることをすごく楽しみにしていました。どういう方なんだろう?とずっとワクワクしていたのですが、「お姉様」と言いますか、ものすごくどっしり構えていて、私のことも、モネのことも受け止めてくださる方です。撮影が始まってすぐのころ、「お昼に何食べたの?」と聞かれて、「食堂に行ってました」と答えたら、「こういうご時世じゃなければ、お弁当作って持ってきてあげたんだけど」とおっしゃってくださって。いつも気にかけてくださっていて、本当に大感激でした。

ーー最後にこれから半年間、モネを見守る視聴者に一言いただけますか。

清原:『おかえりモネ』は演じていても本当に色鮮やかな作品だと感じています。土地もそうですし、人物もそうですし、モネ自身の成長の道筋もそうなんです。追いかけ続けたくなる言葉もたくさん含まれている物語になっているので、皆さんの毎朝を彩っていければいいなと思っています。これからも撮影をがんばりますので、是非御覧ください。

■放送情報
NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』
総合:午前8:00~8:15、(再放送)12:45~13:00
BSプレミアム・BS4K:7:30~7:45、(再放送)11:00 ~11:15
※土曜は1週間を振り返り
出演:清原果耶、内野聖陽、鈴木京香、蒔田彩珠、藤竜也、竹下景子、夏木マリ、坂口健太郎、浜野謙太、でんでん、西島秀俊、永瀬廉、恒松祐里、前田航基、高田彪我、浅野忠信ほか
脚本:安達奈緒子
制作統括:吉永証、須崎岳
プロデューサー:上田明子
演出:一木正恵、梶原登城、桑野智宏、津田温子ほか
写真提供=NHK

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