2021.04.17 12:00

日向坂46 佐々木美玲、『賭ケグルイ双』での初体験と学んだこと　「悔しさも含めていい経験」

文・取材＝宮川翔、写真＝池村隆司

「悔しさも含めてすごくいい経験になった」

ーー今回は同じ坂道グループの先輩である乃木坂46の生田絵梨花さんも参加されていますが、現場で交流する機会などはありましたか？

佐々木：生田さんとは一緒に撮影するシーンがなかったので、現場ではすれ違う程度しかお会いしていなくて……。でも事務所で会ったときに話しかけてくださったんです。生田さんはすごく憧れの存在なので、私の存在を知ってもらえていたことがうれしかったです。

ーー生田さんは憧れの存在なんですね。

佐々木：アイドルもミュージカルも完璧にされていて、ものすごく尊敬しています。一緒に撮影することはありませんでしたが、生田さんがどれほど準備されているかを監督から聞いたりして、すごく努力をされているんだと驚きました。私もまだまだできることはたくさんあるし、もっともっと頑張らないといけないなと思いました。

ーー佐々木さんが初めてお芝居をされたのは2017年の『Re:Mind』（テレビ東京）ですよね。あれから3年半経ちますが、その当時から成長している実感はありますか？

佐々木：成長できていたらいいんですけど、やっぱりまだ自分の演技を見ると「わぁ……」って思うことがたくさんあるので、もっと経験を積んで、恥ずかしくないと思えるような演技ができるようになりたいです。今回も、自分自身できないことがあって、泣きそうになるくらい悔しい思いもしました。そこで「自分も皆さんと同じようにできるようになりたい」と思えたので、そういった悔しさも含めてすごくいい経験になりました。

ーー日向坂46のメンバーと一緒にやるお芝居のお仕事もあると思いますが、やっぱり一人で出る作品は違うものですか？

佐々木：それは全く違いますね。メンバーと一緒にやるときとはまた違う雰囲気で、演技をメインにお仕事されている方ばかりだったので、すごく圧倒されました。これまでは監督から指示していただいて動くことが多かったのですが、この作品では「みくらちゃんならどうやる？」と監督におっしゃっていただいたり、自ら考えながら演じることも初めてやらせていただいたので、自由にやっていいんだと学べることもできました。

ーー今回『賭ケグルイ双』で得た経験がまた別の作品で活かせるといいですね。

佐々木：そうですね。渡邉（美穂）や小坂（菜緒）など、個人でドラマや映画に出演しているメンバーの姿を見ると刺激になりますし、勉強にもなるので、私自身もお芝居のお仕事は今後も頑張っていきたいです。こうやって外の現場で学んだことは、またメンバーと一緒にお芝居をやるときにも活かせると思うので、そうやってみんなで成長できればいいなと思っています。

■配信情報
ドラマ『賭ケグルイ双』
Amazon Prime Videoにて独占配信中
出演：森川葵、佐野勇斗、生田絵梨花（乃木坂46）、秋田汐梨、福本莉子、犬飼貴丈、佐々木美玲（日向坂46）、池田エライザ、柳美稀、小野寺晃良、松田るか、岡本夏美、中村ゆりか、三戸なつめ、萩原みのり、長井短、高杉真宙、浜辺美波
原作：河本ほむら・斎木桂『賭ケグルイ双』／河本ほむら・尚村透『賭ケグルイ』（掲載　月刊『ガンガンJOKER』スクウェア・エニックス刊）
総監督：英勉
監督：長野晋也
脚本：高野水登、英勉
主題歌：崎山蒼志「逆行」（ソニー・ミュージックレコーズ）
(c)河本ほむら・尚村透・斎木桂／SQUARE ENIX
(c)2021 ドラマ「賭ケグルイ双」製作委員会
公式サイト：kakegurui.jp
公式Twitter：＠kakegurui_jp
公式Instagram：kakegurui_jp

▼佐々木美玲（日向坂46）チェキプレゼント▼