先週末の影のナンバーワン作品『ムーラン』を巡る、配信ビジネスの事情と政治問題

先週末の影のナンバーワン作品『ムーラン』を巡る、配信ビジネスの事情と政治問題

 配信直後は概ね好評、中には絶賛も少なくなかった批評家や映画のユーザーサイトでの作品評価も、今回の事態を受けて現状は「大荒れ」となっている。個人的には、作品評価、興行分析、そして作品や出演者の背景にある問題はそれぞれ切り離して考えるべきという立場を崩したくないと強く思っているが、今週末11日に劇場公開される中国での結果もふまえた上で、様々な角度からの検証が必要かもしれない。

■宇野維正
映画・音楽ジャーナリスト。「装苑」「GLOW」「キネマ旬報」「メルカリマガジン」などで批評やコラムを連載中。著書『1998年の宇多田ヒカル』(新潮社)、『くるりのこと』(新潮社)、『小沢健二の帰還』(岩波書店)、『日本代表とMr.Children』(ソル・メディア)。最新刊『2010s』(新潮社)発売中。Twitter

■配信情報
『ムーラン』
ディズニープラス会員、プレミアアクセスで独占公開中
※追加支払いが必要。詳しくはdisneyplus.jpへ
監督:ニキ・カーロ
出演:リウ・イーフェイ、コン・リー、ジェット・リー、ドニー・イェン
オリジナル・サウンドトラック:ウォルト・ディズニー・レコード
日本語吹替版声優:明日海りお、小池栄子
(c)2020 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

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