亀梨和也、『事故物件』納涼イベントで恐怖のエピソードを暴露 「何か起こるなと思っていました」

亀梨和也、恐怖のエピソードを暴露 

 続いて「身近で起きた恐怖体験」を釣り上げた奈緒も「私の母が、古い家具が好きで、フリマアプリでとある時計を購入した時に、“壊れているので使えません。オブジェとしてご利用ください”って書いてあったのに、うちに届いたら動き出したんです。そこで母が『時計が動きました』って連絡をしたら、その方が急に泣き出して、実はその女性のお父様が最近亡くなられて、そのお父様がいつも骨董品を買いに行かれていたので、“父が御礼に上がったんだと思います”と言ってくださったんです。今でもその時計を大事にしているんですが、一度止まっていたのに、お盆に入ってカチカチとまた動きだしたんです」とエピソードを披露。「完成度高すぎて鳥肌立ちますね。100点です。本を出しましょう」と松原も大絶賛を寄せた。

 さらにもう一本残ったリールを亀梨が釣り上げると、「背後に注意」という文字が。キャストも戸惑う中、サプライズで、白装束姿の“よゐこ”の有野と濱口が登場。突然の2人の登場に、亀梨は「びっくりした!」と驚きを隠せない様子だ。「時期が時期じゃなかったらもうちょっと近くにいたんですが……」という有野に、濱口が「幽霊もソーシャルディスタンスです」と話し、早速会場を沸かせた。

 現場でのエピソードを尋ねられた有野は「恐怖体験ありますよ! 撮影の日、照明さんがバタバタしてて、切れないはずの照明が切れて、撮影自体が押したんですね。で、クランクアップで場をなごますつもりで、『この役でブルーリボン賞狙います!』って話したら、亀梨くんが『ブルーリボン賞はそんな簡単なものじゃない!』って言ったんですよ。怖かったですね(笑)」と暴露。一方の濱口は「俺らは役柄では大物芸人なんですが今日のイベントでは松原タニシには何パターンも衣装が用意されていたのに、俺らにはワンパターンのみでしたよ(笑)」と舞台裏のエピソードを披露した。

 最後には亀梨が「いよいよ来週公開となります。この夏の思い出の一つとして、たくさんの方の胸に残る作品になって欲しいなと思っています」と作品をアピール。イベントは大盛況のまま幕を閉じた。

■公開情報
『事故物件 恐い間取り』
8月28日(金)全国公開
出演:亀梨和也、奈緒、瀬戸康史、江口のりこ、MEGUMI、真魚、瀧川英次、木下ほうか、加藤諒、坂口涼太郎、中田クルミ、団長安田、クロちゃん、バービー、宇野祥平、高田純次、小手伸也、有野晋哉、濱口優(友情出演)
原作:松原タニシ『事故物件怪談 恐い間取り』(二見書房刊)
監督:中田秀夫
脚本:ブラジリィー・アン・山田
音楽:fox capture plan
企画・配給:松竹
制作プロダクション:松竹撮影所
(c) 2020「事故物件 恐い間取り」製作委員会
公式サイト:movies.shochiku.co.jp/jikobukken-movie
公式Twitter:@jikobukken2020

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