『エール』窪田正孝×二階堂ふみの“にやけ顔”が止まらない 古川雄大の強烈キャラも話題に

『エール』裕一と音の人生が遂に交錯

 また、この日の放送で裕一と音の恋路を凌駕するほどに話題となったのが、御手洗。彼が話す音との会話の中には、「ストップイット」「ミュージックティーチャー」「インターナショナルコンポーザー」「ロマンティック」「ファンタステッィク」「ハートもビューティフル」「ワッツ」とルー大柴並みの横文字がズラリ。

 朝には強烈過ぎるそのキャラと少々しつこい喋り方に「ミュージックティ……」で切られ、タイトルバックに突入するという演出のされよう。見事「ミュージックティーチャー」がトレンド入りを果たした。ミュージカル俳優としても活躍する古川雄大は、『下町ロケット』(TBS系)においても、短い出演時間ながらそのあまりの悪役っぷりに大きなインパクトを残した人物。ミュージックティーチャーの本領が発揮されるのは、まだまだこれからだろう。

■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter

■放送情報
連続テレビ小説『エール』
2020年3月30日(月)〜9月26日(土)
総合:午前8:00〜8:15、(再放送)12:45〜13:00
BSプレミアム・BS4K:7:30〜7:45、(再放送)11:00〜11:15
※土曜は1週間を振り返り
出演:窪田正孝、二階堂ふみ、薬師丸ひろ子、菊池桃子、光石研、中村蒼、山崎育三郎、森山直太朗、佐久本宝、松井玲奈、森七菜、柴咲コウ、風間杜夫、唐沢寿明ほか
制作統括:土屋勝裕
プロデューサー:小西千栄子、小林泰子、土居美希
演出:吉田照幸、松園武大ほか
写真提供=NHK
公式サイト:https://www.nhk.or.jp/yell/

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