鈴木亮平、『テセウスの船』現場で兄貴肌を見せる 主演・竹内涼真「感謝しています」

鈴木亮平、竹内涼真に兄貴肌を見せる

 第一話は雪国での撮影となったが、撮影予定地に雪が降らず、急遽ロケ地を変更したとか。竹内曰く、新たなロケ地は「吹雪きまくってて、あんなに寒い体験をしたのは初めて」だそうで、鈴木も「ビンタされてるくらい痛いんだよね」、榮倉も「(吹雪で)心の姿が見えなくなっちゃって」と同意。厳しい状況の中、「どうしても温かい料理が食べたかった」という竹内は、鈴木と共に地元の飲食店を訪れたことを回顧。竹内が「(お店の)お母さんに『抱きしめて』と言われたから抱きしめたんですよ」と話すと、鈴木が「70歳くらいのね」と補足説明するなど和気藹々。

上野樹里

 「3日後くらいに、そのご飯屋さんがケータリングを出してくれて。スタッフ50人前だったのに、サービスで80人前来たらしいです」と声を弾ませる竹内に、上野は「竹内くんのハグパワーだね」と太鼓判。ところが「亮平さんも抱きしめてましたよね?」と竹内が振ると、「俺も抱きしめてましたね。あっ、俺の(パワー)かもしれないよ!」と鈴木。竹内は「ちょっと自信過剰でした」と笑い、上野は「ダブルのパワーね」となだめていた。

 さらに鈴木は、過酷な現場を物語るエピソードとして「竹内くんが、歯を磨き終えて自分の靴下で口を拭いていた」と暴露。「あれは何だったんですか?」と問われた竹内が、「わかんないんですけど、そろそろヤバいな。来ちゃったなって感じでしたね」と、大笑いで撮影を振り返る一幕もあった。

 作品にちなみ「タイムスリップできるならどこに行きたいか?」と聞かれると、竹内は「自分が生きていないであろう、ちょっと先の未来が見たい」、榮倉は「子どもがもうすぐ3歳なので、その頃に戻って体感したい」、上野は「昭和の最初。戦争が終わって町が活気づいてきた頃の暮らしを味わいたい」とコメント。そんな中、鈴木は「古代ローマの温泉に浸かりたい。阿部寛さんばりに」とニヤリ。「トルコのパムッカレで、ローマ皇帝と一緒に温泉に浸かりたい!」と、世界遺産検定1級を持つ鈴木らしい回答を繰り出し、会場を盛り上げた。

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■放送情報
日曜劇場『テセウスの船』
TBS系にて、2020年1月スタート 毎週日曜21:00~21:54放送
出演:竹内涼真、榮倉奈々、安藤政信、貫地谷しほり、芦名星、竜星涼、せいや(霜降り明星)、今野浩喜、白鳥玉季、番家天嵩、上野樹里(特別出演)、ユースケ・サンタマリア、笹野高史、六平直政、麻生祐未、鈴木亮平
原作:東元俊哉『テセウスの船』(講談社モーニング刊)
脚本:高橋麻紀
演出:石井康晴、松木彩、山室大輔
プロデューサー:渡辺良介、八木亜未
製作:大映テレビ、TBS
(c)TBS

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