『映画 少年たち』SixTONES 高地が関ジャニ∞ 横山の迫真の演技に騙される? サプライズライブも

『映画 少年たち』舞台挨拶レポート

関ジャニ∞横山裕の迫真の演技

 また、話は共演した先輩たちのエピソードについて。 関ジャニ∞の横山裕とのエピソードを思い出して爆笑していたSixTONESのメンバー。笑いすぎて言葉にできないと、説明を高地に委ねたが「俺もうまく説明できないの」と、田中が代わって状況を詳しく説明した。

 横山が理由あって脚を引きずって歩くシーンについて、「僕たち観た時にめちゃくちゃ細かいと思ってとその迫力に驚いていた矢先、その日の撮影が終わったときに、高地が横山くんに『横山君、お疲れ様です。脚、大丈夫でしたか?』って(笑)」。横山の迫真の演技につられ、本当に脚を痛めたものだと思って声をかけたという。「反省しなきゃいけないのは、ちゃんと台本読み込めてなかった自分がすごく恥ずかしい」と高地。

 ここでジェシーらが当時の様子を再現するべく即興で演じてみせる。「それで横山君は何て言ってたの?」と聞かれると、「役やで!」と一言返されたという。「でも、それでそんなに痛さがちゃんと伝わったんならよかったってフォローしてくれて本当に優しい先輩だなって。その日の夜眠れなかったんですよ」と横山とのエピソードを明かした。 すかさずジェシーが「俺の隣で寝てたじゃん!」、森本慎太郎も「俺、一緒だったんですけど寝てました」と申告したが、高地は「嘘つくなよ! ホテルの部屋ちがうし!」と反論。

 また、戸塚祥太と共演した京本は、唯一絡みのあった役どころだが、ギリギリまで戸塚の出演を知らず、別の舞台で共演した際には『少年たち』の相談をしていたという。「瞬きはあんまりしないほうがいいよ、ってアドバイスいただいてて、撮影再開したときに戸塚くんとのシーンでやりやすかったです!」という京本の言葉に、会場からは「かわいい!」と声がかけられていた。

 最後にグループ一人ずつ挨拶。西畑は「老若男女問わず愛される作品になると思うので、どうかみなさん、『#少年たちエモイ』で拡散していただいて」とアピール。最後にジェシーは、「ジャニーズの素晴らしさが詰まっています。僕たちも歴が長く、CDとかデビューとかしなくてもこうやって作品ができることがすごく嬉しい。今後もジャニーズJr.の応援と、『少年たち』の映画の方も盛り上げ、どうぞよろしくお願いします」と挨拶。終始笑いが絶えないまま舞台挨拶は終了した。


※高地優吾の「高」ははしご高が正式表記。

 (取材・文=柚月裕実)

■公開情報
『映画 少年たち』
2019年3月29日(金)全国ロードショー
出演:ジェシー、京本大我、高地優吾、松村北斗、森本慎太郎、田中樹/SixTONES
岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太、阿部亮平、宮舘涼太、佐久間大介/Snow Man
西畑大吾/なにわ男子
向井康二、室龍太、正門良規、小島健/関西ジャニーズJr.
宮近海斗/Travis Japan
大西流星/なにわ男子
嶋崎斗亜/関西ジャニーズJr.
中村嶺亜/7 MEN 侍
川崎皇輝/5忍者
HiHi Jets、Sexy美少年、7 MEN 侍、5忍者、Jr.SP、なにわ男子、関西ジャニーズJr.
戸塚祥太(A.B.C-Z)、山下リオ、森口瑤子、伊武雅刀、横山裕
製作総指揮:ジャニー喜多川
監督:本木克英
脚本:石川勝己
脚本協力:川浪ナミヲ、高見健次
特別協力:法務省
企画協力:ジャニーズ事務所
制作プロダクション:松竹撮影所
配給:松竹
(c)映画「少年たち」製作委員会
公式サイト:http://shonentachi-movie.jp/

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