横浜流星、漫画実写で培った胸キュン技を発揮 『初めて恋をした日に読む話』“無敵ピンク”の輝き

『はじこい』横浜流星、“胸キュン技”を発揮

 初めは、父を見返すために東大を目指すと言い出した匡平だったが、順子の言葉に改心し、自らの意志で東大受験を決意。第1話から、早くも順子と匡平が二人三脚で受験勉強に励む日々がスタートする。そうして、物語の終盤に匡平が披露したのが、「お待たせ」という順子に対する無言の“舌ペロ”。その可愛さに、我々は“無敵ピンク”ゆりゆりの戦闘力を思い知らされることになる。

『初めて恋をした日に読む話』第1話より(c)TBS

 続く第2話では、順子の同級生であり、匡平のクラス担任でもある山下(中村倫也)と、より積極的にアプローチを始めた順子のいとこ・雅志(永山絢斗)の台頭により、匡平の中で嫉妬心が高まっていく。順子の言動に思わずニヤついたり、すぐに苛立ったり、わかりやすく妬んだり……。高校生らしい素直な心模様が滲む表情はピカイチだ。

 そして訪れた話題沸騰の名場面。塾の職員室の机の下に隠れることになった匡平が、頭をペタッと順子の膝に委ねたシーンだ。順子は不意打ちの行動にイスから転げ落ちるのだが、SNSにも「ずるい」「愛おしい」と絶賛の声ばかりが殺到し、最終回まで心臓が持つのかと不安になってしまう。

 横浜は、2017年にグリーンボーイズ(『キセキ―あの日のソビト―』劇中ユニット)のメンバーとして菅田将暉、成田凌、杉野遥亮と共に『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演。2018年には『今日もいい天気 feat. Rover (ベリーグッドマン) / 未完成』でCDデビューを果たし、先日放送された『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)では、有田哲平と息の合ったトークを展開するなど、演技以外の活動の場も広げ続けている。俳優業においては、主演映画『愛唄 -約束のナクヒト-』が公開中のほか、3月には『L DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の公開と、2nd写真集の発売も決定。続く5月には、これまた主演映画『チア男子!!』も控えるなど、『はじこい』を皮切りに2019年はブレイク街道を猛ダッシュ。順子との恋の行方と共に、ますます加速する横浜の活躍からも目が離せない。

■nakamura omame
ライター。制作会社、WEBサイト編集部、専業主婦を経てフリーライターに。5歳・7歳の息子を持つ2児の母。ママ向け&エンタメサイトを中心に執筆中。Twitter

■放送情報
火曜ドラマ『初めて恋をした日に読む話』
TBS系にて、毎週火曜22:00~
出演:深田恭子、永山絢斗、横浜流星、中村倫也、安達祐実、石丸謙二郎、鶴見辰吾、生瀬勝久、檀ふみ、高橋洋、皆川猿時
原作:『初めて恋をした日に読む話』持田あき(集英社『クッキー』連載)
脚本:吉澤智子
プロデューサー:有賀聡(ケイファクトリー)
演出:福田亮介ほか
製作:ケイファクトリー、TBS
(c)TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/hajikoi_tbs/

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