『はじこい』横浜流星の天然ぶりに中村倫也も翻弄されっぱなし? 「うちの生徒がすみません」

『初めて恋をした日に読む話』会見

永山絢斗

 少女漫画原作らしく“胸キュン”が詰まった本作。その要とも言えるのが、横浜演じる匡平ということもあり、「こんなドキドキさせる役は初めて。“ドキドキさせろ、今のじゃドキドキしない“とか言われてプレッシャーを感じてる」と撮影現場の裏話も飛び出す。すると、今度は永山が「(ドキドキ)したよ、(舌を)ペロッとしたところとか」と合いの手を入れ、中村も「隠れ舌ペロとか、みんなでやっていこうよ」と提案。

(左から)横浜流星、深田恭子、永山絢斗

 「いや、俺の技なんで……」と戸惑う横浜を尻目に、中村は「永山くんもさ(やろうよ)!」と促す。冒頭からワチャワチャしていた横浜&中村に比べて、クールで寡黙な雰囲気を漂わせる永山だけに「いや、俺は……」と、断るのかと思いきや「いや、俺は……絶対やるって決めたから」と、まさかのノリノリな様子。これには「アハハ、そこは前のめりなんだ!」と中村も横浜も大喜びだった。

 さらに、永山は2019年の抱負を聞かれると「今年はこたつを我慢しました。話変わりますけど500円玉貯金をしてるのでバックパッカーになりたいと思って。仕事以外で海外に行ったことないので。とりあえずガンジス川がみたいですね。すぐにでも。終わりっす。おっす」と独特な空気感でトークを披露し、会場を翻弄していく。

(左から)中村倫也、横浜流星、深田恭子、永山絢斗

 マイペースな永山に深田もペースを乱されたのか「何話そうとしたか忘れちゃった」と笑いながら「『初めて恋を“する”日に……』とタイトルを言い間違えるうっかりミスも。「した日ね」と中村がさり気なくサポートすると「あー、今のみんな忘れて! えっと、“はじこじ“を……」と、またもやタイトルの略称“はじこい“を言い間違えて、みんなで大笑いする一幕も。

 無自覚で人を笑顔にして愛される深田恭子と順子、クールに見えて不器用な永山絢斗と雅志、やるときはやる横浜流星と匡平、そして面倒見のいい中村倫也と山下。それぞれが持ち前のキャラと魅力を発揮しながら紡がれる『初めて恋をした日に読む話』。大人になること、人を好きになることに前向きに、そして新しい年を生き生きと過ごす、元気をもらえるドラマになりそうだ。

(取材・文=佐藤結衣/写真=島田怜於)

■放送情報
火曜ドラマ『初めて恋をした日に読む話』
TBS系にて、2019年1月スタート 毎週火曜22:00~23:07放送
出演:深田恭子、永山絢斗、横浜流星、中村倫也、安達祐実、石丸謙二郎、鶴見辰吾、生瀬勝久、檀ふみ、高橋洋、皆川猿時
原作:『初めて恋をした日に読む話』持田あき(集英社『クッキー』連載)
脚本:吉澤智子
プロデューサー:有賀聡(ケイファクトリー)
演出:福田亮介ほか
製作:ケイファクトリー、TBS
(c)TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/hajikoi_tbs/

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