EBiSSHが語る、『映画ドライブヘッド』の魅力 「原点のような気持ちに還ることができる」

EBiSSHが語る、『映画ドライブヘッド』

ドライブギアとの連動に感動

ーー試写会ではドライブギア(※作中に登場するアイテム。トミカで製品化)が配布されて、TVアニメと同様に映画と連動して光ったり振動したりしましたが、ああいう体験はいかがでしたか?(※ドライブギア連動上映の実施劇場・日程はこちら

NAOYA:ギアからは、車田ゴウくんとか石野ジンくんとか、いろいろなキャラクターの声も聞こえていたんですけど、僕が好きだったのは、僕らの曲が終わった後に、ゴウ君からのメッセージが会場中に響き渡って感動しました。小さいお子さんだったら、大興奮ですよね。僕らもすごく楽しかったです。

ーー最近は、ペンライトを振ってキャラクターを応援しながら映画を観る応援上映もありますけど、これまでに経験したことは?

KOHKI:映画でそういうのがあるのは、今回初めて知りました。でも映画に参加できるのは楽しいですよね。僕も早く体験したいです。

NAOYA:僕らの子どもの頃は、戦隊ヒーローショーを観に行って、ヒーローが負けそうになると「頑張れ!」って声援を送るのはありましたよね。今はそれが映画館でもあるというのは、時代が変わったなって(笑)。

REI:世界観に入り込みやすいですよね。子どもだったら、ドライブヘッドに乗りたいって絶対思うし、マネして遊んだりするじゃないですか。ああいうギアがあることで、よりスッと入り込めますよね。子どもに夢を与えてくれるなって思います。

TETTA:僕もゴウくんの仲間になって、一緒に戦ってる気持ちになったくらいなので、僕らより純粋な子どもなら、より入り込んで楽しめるんじゃないですかね。

NAOYA:TETTAは、ギアが光るたびに反応して、周りをキョロキョロしてたよね。

TETTA:みんなのも光ってるか、気になっちゃって(笑)。

ーー音楽のライブに近い感じもありますよね。

NAOYA:映画館でペンライトを振ってコールを送ったりしてアーティストのライブを楽しむライブビューイングに近いですよね。僕らはまだやったことがないですけど、もっと大きくなれたら、そういうこともやってみたいです。

ーーストーリーの部分で、印象に残っているシーンはありましたか?

REI:TVシリーズでは災害救助がメインですけど、映画ではテラという敵役がいて、その悪に立ち向かうという内容になります。ドライブヘッドには少し珍しい設定でしたけど、敵を倒すというシンプルさから、より入り込みやすいと思いました。

TETTA:テラが想像以上に手強いし、最後のほうに出てくる敵の顔がちょっと怖くて、子どもは本当に怖がっちゃうかもなって思いました。僕自身も子どもの頃に戦隊モノの映画を観に行って、怪人の顔が怖かった記憶があるので(笑)。

NAOYA:REIも言ったけど、TVシリーズでは敵がいなくて災害救助がメインだったのが、映画では初めて敵が出てくるのが見どころだし。TETTAも言った敵のテラは、AIから生まれた存在で、今のネット社会やコンピュータの発達に警鐘を鳴らしていて、そういう設定は今っぽくて面白いですよね。あと、個人的にめちゃくちゃ好きだったのは、シンカリオンが出てくるところです。出てくるタイミングも最高だった。

NAOYA

ーー好きなキャラクターはいますか?

NAOYA:カリガリ博士が、個人的には好きですね。最初は悪役で出てくるんですけど、最終的にはその立ち位置も変わっていくし。味方でもなく敵でもない、いい存在感でした。

REI:僕は石野ジンくんです。TBS系TVアニメ『トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド~機動救急警察~』のエンディングテーマを収録したシングル『マイ・フレンド / キミでいっぱい』のB盤では、キャラクターと同じポーズでCDのジャケット写真を撮ったんですけど、その時も僕がジンくん役だったんです。これはNAOYAが言うんですけど、「REIは、ジンくんにめっちゃ似てる」って。マジメで、僕が事務所に入った時の髪型がそっくりだって。そういう部分でも、ジンくんには親近感がありますね。

TETTA:僕は、主人公の車田ゴウくん。やっぱり感情移入しやすいですよね。見てて格好いいし、最後に全部持っていくのは、やっぱり主役のゴウくんだし。

NAOYA:まあ、EBiSSHの主人公と言ったらTETTAだし(笑)。

TETTA:ま、まあね(笑)。

KOHKI:僕は、REIが言った2ndシングルのCDジャケット撮影で、石野ミコトちゃんの役だったんですけど、同じポーズを取るのがけっこう難しくて。実際にやろうとすると、人間にはできないバランスなんですよ。それでけっこう苦労させられたので、その分ミコトちゃんに思い入れがあります。唯一の女の子キャラだし、気になりますね。

REI:女顔って言われるしね。中身は違うけど(笑)。

NAOYA:僕は、矢倉タイガくん。個人的に好きだし、自分に似てるところがあるし。ジャケット写真でもタイガくん役でした。

KOHKI:たまに同じような表情してるよね(笑)。

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