注目の新進女優・小牧那凪が語る、初主演映画『金沢シャッターガール』と女優としての目標

小牧那凪、『金沢シャッターガール』を語る

「この業界に入るきっかけとなった中谷美紀さんとはいつか共演したい」

ーー本格的な演技の経験はこの作品が初めてだそうですが、昔から女優になりたいと思っていたんですか?

小牧:幼いときからずっと女優さんになりたいと思っていました。『美少女戦士セーラームーン』の舞台を観たのが最初のきっかけだったんです。その後、小学校3年生くらいの頃に宝塚歌劇を映像で観て、「この人たちみたいになりたい!」と思って宝塚に入ることを目指すようになったのですが、身長が伸びずに諦めて……。小学校6年生の頃からは演劇部に入って演劇もずっとやっていたのですが、高校2〜3年生の頃に、中谷美紀さん主演のドラマに出させていただくことになって。その現場で中谷さんが声をかけてくださって、そこでものすごく中谷さんにときめいて、憧れるようになりました。そこから「いつかこの方と共演したい」と思うようになりました。

ーー目標の女優は中谷美紀さんなんですね。

小牧:本当に素敵な方で、この業界に入る大きなきっかけにもなった方なので。それと、池脇千鶴さんにも憧れています。単純に周りの人から雰囲気が似てると言われることが結構あったんです(笑)。それで意識をし始めて、池脇さんの出演されている作品を観るようになったんですけど、本当に演技が素晴らしくて、どんどんハマってしまって。池脇さんのような繊細な芝居ができるようにもなりたいです。あと今作では主演という立場でしたが、いろんな役柄を演じたいと思っているので、作品に彩を加えられる脇役としても存在感を発揮できるようになりたいと思っています。キラキラしたピュアな片思い中の女の子や心に傷を負った子の役など、演じてみたい役を言葉にすると尽きません。

ーージャンルは問わず?

小牧:そうですね。個人的にこのジャンルが好きみたいなことはなくて、映画を観るときも結構監督さんで選ぶことが多いんです。好きな監督で言えば、三池崇史監督、水田伸生監督、李相日監督。なので、いつか必ず今挙げた監督さんの作品に出られるように、今後も女優として力をつけていきたいです。

(取材・文・写真=宮川翔)

■公開情報
『金沢シャッターガール』
イオンシネマ金沢フォーラスほか石川県にて公開中
2月9日(金)より、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて公開
出演:小牧那凪(のえる)、高畠菜那、四谷奈々可、髙井晴菜、前崎隆一朗、浜田彩加ほか
原作:桐木憲一
脚本:佐上佳嗣、寺内康太郎
監督:寺内康太郎
配給:シネメディア
製作:『金沢シャッターガール』映画製作委員会
(c)2016「金沢シャッターガール」映画製作委員会
公式サイト:http://www.kanazawa-shutter-girl.com/

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<応募締切>
2月13日(火)

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