亀梨和也の色気漂う演技に悶絶 『FINAL CUT』第2話で描かれた“情報の種類”とは?

亀梨和也の色気漂う演技に悶絶

 『ザ・プレミアワイド』の司会者である百々瀬塁(藤木直人)は言っていた。「情報には二種類ある。知る価値のあるものと、人が見たいもの。僕たちは、ガガーリン(人が見たいもの)を提供し続ければいい。ただし、真実だけを」と。この“人が見たいもの”と“真実”は一体何を指すのだろうか。そして百々瀬は、真崎に1枚の紙で作られたバラをプレゼントしていたが、それはまるで“ただの紙(出来事/嘘)でも、手の加え方によってはバラの花(価値があるニュース/真実)になる”ということを示しているようでもあった。

 余談だが、慶介が真崎に今回の指名手配犯へのインタビューを諦めろと促すシーンで、「スクープをモノにするのと……」と言い、唇をペロッと舐め、口許をニヤッとさせながら「あんた自身がスクープになるのと、どっちがいい?」と尋ねる仕草に、悶絶した視聴者は少なくないはずだ。ほかにも、上目遣いで真崎に「忘れちゃった?」と聞いたり、騒ぐ真崎に向かって、自分の唇に指を押し当てながら「シーッ」と促す姿など、彼の一挙手一投足は実に色っぽい。“復讐劇”だけでなく、彼の仕草や小河原姉妹との三角関係からも目が離せない。

(文=戸塚安友奈)

■放送情報
『FINAL CUT』
毎週火曜21:00~21:54(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)
出演:亀梨和也、藤木直人、栗山千明、橋本環奈、林遣都、高木雄也(Hey! Say! JUMP)、やついいちろう、杉本哲太、裕木奈江、鶴見辰吾、升毅、水野美紀、佐々木蔵之介
脚本:金子ありさ
音楽:菅野祐悟
演出:三宅喜重(カンテレ)、日暮謙
プロデューサー:豊福陽子(カンテレ)
制作著作:カンテレ
(c)関西テレビ
公式サイト:https://www.ktv.jp/finalcut/index.html

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