松たか子、高橋一生に「まだまだ闇を抱えている」 『SONGS』で『カルテット』共演を振り返る

 最後に、『カルテット』の脚本家・坂元裕二の作詞についても触れる。坂元は、松たか子のデビュー曲『明日、春が来たら』の作詞を手がけていた。松はそれについて、「『明日、春が来たら』は甘酸っぱい思い出だったり、青春だったり、自分にはない部活動のキュンってやつの詞の世界だった」と話す。それから20年が経ち、2018年1月20日公開の映画「嘘を愛する女」の主題歌『つなぐもの』の歌詞も再び書いてもらったことについて、松は、「(坂元から)『こういう言葉を言ってみて』と言われ、はぁと思って、1回でも1年でも長く多く歌っていける歌が自分にも作れたらいいなと思う中で、あの曲を書いてもらったなという感謝はあります」と語り、坂元が松の言葉にインスパイアされて書いた経緯についても触れた。『つなぐもの』を聞いたときの高橋は、「大阪で聞いたのかな。ちょっと僕はうるうるしちゃいましたね」と返し、それからヘビーローテーションしていることも伝えた。

 次回、年明け1月4日の放送では、さだまさしが出演。「長いけどすごい歌、集めました」といったテーマだ。

(文=梅澤亮介)

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