音楽シーン分析の記事一覧
J-POP、ロック、アイドル、ヴィジュアル系、ボカロ……ジャンルが多く複雑な音楽シーンを、さまざまな角度から分析します。音楽業界の“いま”が分かる!
水嶋凜、RIO、HIMIら次世代の二世アーティストの共通点は? CDセールス全盛時代の親から受け継いだもの
斉藤由貴の娘である女優・水嶋凜が歌手デビューを発表し、相川七瀬の次男RIOがドラマーデビューするなど、次世代の二世アーティストが…
ENHYPEN、Stray Kids、ATEEZ……ポストBTSをマーケティング的見地から予測する
K-POPというカテゴリーを超えてグローバルヒットアーティストとなったBTS。2022年6月、突然のソロ活動の本格化を宣言し、業…
世界各国の音楽フェスはコロナとどのように向き合っている? 『コーチェラ』『グラストンベリー』などの動きを整理
連日のようにSNSのフィードに流れてくる海外のフェスティバルの映像。そこに映る景色を見ていると、ようやく長いコロナ禍を終え、パン…
『ハガレン』『ヒロアカ』『東京喰種』……アニメとともに高い海外人気を得た主題歌・テーマソングを振り返る
2022年4月クールのアニメ作品が大きな話題を呼んだことが記憶に新しい。なかでも『SPY×FAMILY』はオープニング主題歌がO…
小説『モンパルナス1934~キャンティ前史~』エピソード11 東京-山中湖 村井邦彦・吉田俊宏 作
村井邦彦と吉田俊宏による小説『モンパルナス1934〜キャンティ前史〜』エピソード11では、国際文化交流プロデューサーとして活動す…
声優シーン活況の理由はYouTubeにあり? 人気コンテンツから個人チャンネルまで、広がり続ける活躍の場
バラエティ出演から楽曲リリース、映画やドラマ出演など、様々な分野での活躍が目覚ましい声優。声優が裏方としての活動を越えてメディア…
広瀬香美「ロマンスの神様」、Tani Yuuki「X/Y/Z」……2022年上半期トレンドに見るTikTokヒットの新潮流
2022年上半期にTikTokで流行した様々なトレンドを対象とした「TikTok2022上半期トレンド」の大賞と各部門賞が7月1…
ヤバイTシャツ屋さん、めいちゃん、Mega Shinnosuke……世界観に引き込まれる特徴的なアーティストHPの魅力
「アーティストの顔」とも言うべきHP(ホームページ)であるが、ユーザーの情報入手の選択肢が格段に増えた昨今、情報をSNSに集約し…
みんなが聴いた平成ヒット曲 第3回:松平健「マツケンサンバII」
音楽が主にテレビが持つメディアパワーと密接に結びつき、お茶の間を経由して世間の“共通言語”となった時代、平成。CD登場のタイミン…
ぼっちぼろまる、「おとせサンダー」がTikTokにて絶好調 楽曲に散りばめられた、バズを起こした必然性
参照: billboard JAPANの「TikTok Weekly Top 20」は、TikTokにおける視聴数のみならず…
藤井風、Official髭男dism、岡崎体育……バンド/アーティスト周辺に浸透する、ユーモア溢れるファンネームの潮流
特定の対象に対する熱心なファンたちの名称や総称を指す「ファンネーム」。昨今、多くのバンド/アーティストにおいても公式・非公式問わ…
連載「lit!」第8回:クマリデパート、OCHA NORMA、fishbowl、NELN……これからの季節を熱く盛り上げる女性アイドルの新曲
早いもので7月も中旬に差し掛かろうとしています。今年は梅雨明けが早かったこともあり、少しずつ暑さにも慣れてきた頃でしょうか。いよ…
J-POPを「アカペラ史観」で読み直すーーアオペラ -aoppella!?-『A(エース)』を機に考察
前置き:細分化の進む音楽シーンの中で 「誰もが知っているヒット曲がなくなった」というのはいわゆる流行歌の世界において常に言わ…
『AIR JAM』以降の“バンド主催フェス”がロックシーンにもたらした意義 『京都大作戦』『京都音楽博覧会』を中心に考察
2020年の中止、2021年の国内アーティストのみの開催を経て、3年ぶりに海外アーティストを招聘する『FUJI ROCK FES…
ファンモン、マハラージャンら『Love music』出演注目アクト 人気急上昇中のOrganic Callとは?
音楽番組『Love music』(フジテレビ系)は、様々なキャリアのアーティストが出演する番組である。老若男女を問わない大衆的な…
Sexy Zone、Lucky Kilimanjaro、imase……ポップミュージックに広まる「休むこと」を肯定するメッセージ
応援ソング、と言えばどんなフレーズを思い出すだろう。 おそらくほとんどの人は「頑張れ」とか「負けるな」といったフレーズを想起…
Tani Yuuki、宇多田ヒカル、Snow Man……2022年上半期チャートから見える“令和型”ヒットの法則
先日発表された2022年のビルボードジャパン上半期チャート(※1)。ヒットの法則が“令和型”ともいえる新しいパターンに変容しつつ…
泰葉「フライディ・チャイナタウン」がバイラル急上昇 リバイバルヒットした今改めて注目したい独自のグルーヴ感
参照: Spotifyの「Daily Viral Songs(Japan)」は、最もストリーミング再生された曲をランク付けし…
Nornis、ROF-MAO、▽▲TRiNITY▲▽、ChroNoiR……音楽や配信活動に新展開も、にじさんじユニットの現在
VTuber/バーチャルライバー界の一大勢力であり、今や音楽シーンにも大きな影響を与える存在になりつつあるバーチャルライバーグル…
BALLISTIK BOYZ、世界を見据える高度なパフォーマンス JO1、INI、BE:FIRST……ボーイズグループ活況の中で光る個性
ボーイズグループの活躍が著しい……なんて今さら言うに及ばずだろうが、社会現象となったNiziUや、3月に公開されたデビュー曲「T…
Penthouse、ゴホウビ、daisansei……男女混合バンドが生み出す、ジャンルでは切り取れない“色合い”
「バンド」というものは色々な切り口から切り分けることができるが、ざっくりいうと大きな切り口は二つあると思っている。ひとつは、ジャ…
連載「lit!」第7回:ケンドリック・ラマー、ハリー・スタイルズ、ポスト・マローン……数年ぶりアルバムで賑わうグローバルポップ
早くも2022年も折り返し地点に差し掛かってきました。海外の音楽メディアが上半期リリースのアルバムランキングを続々と発表する頃で…
みんなが聴いた平成ヒット曲 第2回:hide with Spread Beaver「ever free」
音楽が主にテレビが持つメディアパワーと密接に結びつき、お茶の間を経由して世間の“共通言語”となった時代、平成。CD登場のタイミン…
YOASOBIからONE OK ROCKまで、2022年の夏フェス注目アクト 世代とジャンルが混ざり合うからこその見どころとは?
いよいよ、2022年の夏フェスシーンの全容が明らかになってきた。先日、『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022』…