【漫画】月面基地の映像を手に入れた男が大激怒……そんな作品がプロ漫画家の添削でダイナミックに変貌

 さらに、無駄ゴマの多さや、読者をミスリードしてしまう構図についても解説。そして、「どちらが主人公かわからない」という、読者に届きづらいポイントについても言及している。

 実際にハイド氏のネームがどのように仕上がっているかは動画で確認してもらいたいところだが、言葉で説明していた部分を絵に置き換え、怒りの描写にも動きをつけ、コマ割り自体でも緩急がつけられており、圧倒的にわかりやすく、ダイナミックで続きが気になる漫画に仕上がった。また、「中年には中年の華がある」と、“おじさんキャラクター”でありながらもしっかり華やかさが加えられており、さすがプロと唸らされる。

 動画の最後にはポイントのまとめもあり、充実した内容。漫画家を目指す人も、プロの技術や考え方を知りたい人も、チャンネルをチェックしてみてはいかがだろう。

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