ドール系モデル・多屋来夢が語る、“好き”を表現する喜び 「昔から収集癖があった」

多屋来夢が語る、“好き”へのこだわり

極端な嗜好


――コロナで外出自粛があったと思いますが、どう過ごされてましたか?

多屋:コロナ関係なく家にいることが多かったので、今までの生活とあまり変わりませんでした。家では飼い猫の”ゆずお”とずっとくっついて遊んでましたね。

――”この世界で最強の存在だ”ってスタイルブックにも書いてますね。

多屋:そうですね(笑)。猫がいないと無理です。犬とかは結構苦手で……。

――猫が最強の存在なんですね(笑)。食べ物だと麺類がお好きだと伺いました。くだらない質問ですけど、もし死ぬまでにうどん・ラーメン・パスタ・蕎麦の一つしか食べてはいけないってなったら何を選びますか?

多屋:うわー、やばいですねそれ。……ラーメンかうどんの二択ですかね。

――選べるのは一つです。

多屋:……無理です。選べない(笑)。

――諦めた(笑)。ラーメン・うどんを選んだ理由は?

多屋:こってり系のラーメンが好きで、結構ガッツリ食べるのが好きなんです。量はあんまり食べないんですけど、ラーメンはガッツリいきたいですね。うどんも普段からよくトロロをかけて食べていています。

――意外です。ガッツリしているのが好きなんですね。

多屋:蕎麦はあまり好きじゃないですね。ガッツリしてないので(笑)。

好きなものを表現した世界観

――初のスタイルブック。自分の好きなものをたくさん詰め込んだ一冊になったと思いますが、このように自己表現をするにあたって、自分はどういう人間なんだろう?と考えることはありますか?

多屋:考えますけど、自分がどういう人間かは分からないですね。めっちゃ普通じゃんって思うこともあれば、人とは違うのかなって思うこともありますし、結構情緒不安定です(笑)。ドールとかモノを集めている人が周りにあんまりいないので、そういう部分は人と違う部分なのかなと思います。

――最近はミニマリストの時代ですしね。多屋さんは現在雑誌『bis』などでも(専属)モデルもされていますが、モデルのお仕事はどうですか?

多屋:服を着るのが好きなので、楽しいです。私、現場で撮った写真をほとんど見ないんですよ。自分でもあまり写真を撮らないので、どんなふうに写っているのか気になるんですけど、現場では確認せずに発売された雑誌を見て仕上がりを確認しています。

――読者と同じタイミングで見られてるんですね。そんなに現場カツカツなんですか……(笑)?

多屋:カツカツじゃないです(笑)。でも、その方が時間短縮じゃないですか。みんな、そこで時間を取られるの嫌かなって思うので、自分がされて嫌なことはしないようにしています。それに、綺麗に撮ってくださってるって信じているので。

――素晴らしいことですね。もし次何か作品を作るとしたら、どんな感じにしたいですか?

多屋:次はスタイルブックじゃなくて写真集が良いですね。今回はドールと一緒に、という感じでしたけど、次は自分がドールっぽく見せる感じの写真集を作ってみたいです。

――すごく似合うと思います! では、最後にスタイルブックを見てくれる人にメッセージをお願いします。

多屋:ずっとやりたかったドールとの撮影を実現していたり、インタビューにもたくさん答えていたり、今まで見せてこなかった私がたくさん詰まったスタイルブックになっているので、じっくり見てもらえたら嬉しいです。


■書籍情報
多屋来夢1stスタイルブック『RAIMU』
多屋来夢 著
価格:本体1,400円+税
出版社:KADOKAWA
公式サイト

■多屋来夢チェキプレゼント
多屋来夢のチェキを1名様にプレゼント。応募要項は以下のとおり。


【応募方法】
リアルサウンドブックの公式Twitterフォロー&該当ツイートをRTまたはリアルサウンド公式Instagramをフォローいただいた方の中から抽選でプレゼントいたします。当選者の方には、リアルサウンドブックの公式Twitter又はリアルサウンド公式InstagramアカウントよりDMをお送りいたします。

※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
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※営利目的の転売は固くお断りいたします。発見した場合は然るべき対応をとらせていただきます。

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<応募締切>
12月31日(日)23:59まで

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