『凪のお暇』公式シナリオブック オンエアでカットされたセリフも完全収録

『凪のお暇』が蘇る公式シナリオブック発売

 TBS金曜ドラマ『凪のお暇』のセリフやシーンをいつでも読み返せる公式シナリオブック『金曜ドラマ 凪のお暇 シナリオブック』が、2020年2月17日に誠文堂新光社より発売される。

 全話のシナリオを余すことなく一冊にまとめ、テレビ放送でカットされたシーンも完全収録されている。

 さらに脚本家・演出家が語る『凪のお暇』各話コメンタリーや、脚本家・大島里美インタビュー、原作者コナリミサトが語るドラマ版の魅力インタビューなども掲載されている。

 原作『凪のお暇』は、月刊女性漫画誌『Eleganceイブ』(秋田書店)に連載中のコミック。単行本はシリーズ累計300万部発行、2019年に待望のドラマ化を果たした。同ドラマは「初回見逃し配信」の再生数でも同局ドラマの過去最高を記録。全話を通して視聴満足度の高さでも大きな注目を集めた。第17回コンフィデンスアワード・ドラマ賞(2019年7月期)最優秀作品賞、第102回ザテレビジョンドラマアカデミー賞では最優秀作品賞など7冠を受賞。放送が終了した現在でも継続してWEBや雑誌で記事として採り上げられている。

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■著者プロフィール
【脚本】大島里美(おおしま・さとみ)
栃木県出身。早稲田大学第一文学部卒業。第16回フジテレビヤングシナリオ大賞で、佳作受賞。2005年にP&Gパンテーンドラマスペシャル『音のない青空』(フジテレビ)でデビュー。代表作に『1リットルの涙』(2005年/フジテレビ)、『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』(2007年/フジテレビ)、大河ドラマ『花燃ゆ』(2015年/NHK)などがある。また2012年のドラマ『恋するハエ女』では、「第1回市川森一脚本賞」を受賞している。

【原作】コナリミサト
2004年にファッション雑誌『CUTiE』連載の『ヘチマミルク』でデビュー。2016年よりコミック誌『Eleganceイブ』(秋田書店刊)で連載を開始した『凪のお暇』が大ヒットを記録し、2019年には待望の連続ドラマ化を果たした。主な著作に初のストーリー連載であり後にアプリ「アニメBeans」にてアニメ化もされた『珈琲いかがでしょう』(2014年/マッグガーデン刊)、『恋する二日酔い』(2014年/イースト・プレス刊)、『宅飲み残念乙女ズ』(芳文社刊)などがある。現在は『凪のお暇』に加え、雑誌「東京ウォーカー」(KADOKAWA刊)で『黄昏てマイルーム』、雑誌『Maybe! 』(小学館刊)で『浮遊教室のあと』を連載中。

■書籍情報
『金曜ドラマ 凪のお暇 シナリオブック』
脚本:大島里美
原作:コナリミサト
出版社:株式会社誠文堂新光社
発売日:2020年2月17日
定価:本体1,800円+税

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