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マンドゥ・ディアオのヴォーカル、グスタフ・ノレンの弟2人が結成したバンド、ついにデビュー! ノレン家の次男・カールと三男・ビクターが所属するこのバンドは、スウェーデン・ボーレンゲ出身の5人組。彼ら曰く『サッカーかバンド以外、何もすることがない所』というのどかな田舎町で、バンドの原型は兄弟が7歳と9歳の時に(!)誕生した。しかし小学生で上手にドラムを叩ける人間がいなかったため、バンドはドラムをクビにして開店休業状態に。中学になって新しいドラムを入れ再出発、ガレージでオアシスの『リヴ・フォーエヴァー』を毎日プレイしていたという。そして自然にオリジナル曲へとシフト。03年までにリード・ギターとベースが加入、本格的なロック・バンドへと成長し、街の人気者となってゆく。そして、デモ・テープがストックホルムのプロデューサー、ロナルド・ブードの手に渡り、04年にシングル「Stay Young」で国内デビューを果たした。その噂は日本へと飛び火し、マンドゥ・ディアオ来日公演のオープニング・アクトでそのヴェールを脱いだ。キャッチーなメロディと新人離れしたスケール感は、ロック・ファンの心をぐっと鷲掴みにしたようだ。05年にアルバム『ヤング・アンド・アームド』で日本でビューし、単独の来日公演も大成功を収めた。
そして07年には、よりスケール感を増した2ndアルバム『ファースト・ラウンド・ファースト・ミニット』をリリース。アルバム・タイトルは、ボクサーのモハメド・アリが第1ラウンドの最初の1分でK.O.するという感覚を意識してつけられたとのこと。その言葉のとおり、出会い頭からガッチリと掴まれるロックンロールの醍醐味に溢れたアルバムに仕上がっている。
デビュー時の年齢が18歳から20歳という彼ら。若さを武器にとこまで突っ走れるか、今後が楽しみである。

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