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石川智晶(vo)と梶浦由記(key)の女性2人からなる音楽グループ。アニメのテーマ・ソングを歌うことが多く、そのポップ・センスは一目置かれている。石川はソロ・ヴォーカリストとして、梶浦はアニメ作品の劇伴やソロ・プロジェクト“FictionJunction”としても活躍している。
グループの前身は、高校のクラブ活動が母体となって結成された“15 SAND(いちごさんど)”という女性6名のグループ。大学卒業後もバンドは続き、プロ・デビューの話も持ち上がるが、6人の方向性の違いなどから、See-Sawとして93年にデビューすることとなった。当初は石川と梶浦、それに西岡由紀子(b)の3人のユニットとしてスタートした。翌94年に西岡が作家活動に専念するため脱退。95年からはソロ活動に重点が置かれるようになる。
01年秋、梶浦がBGMを手がけたTVアニメ『NOIR(ノワール)』のイメージ・ソングを担当したことがきっかけで、See-Sawとしての活動が再開される。02年、「あんなに一緒だったのに」(TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』エンディング・テーマ)がオリコン初登場5位というヒットを飛ばし、See-Sawの存在感をシーンに強く印象付けた。