>  >  >  > Tamia

Tamia

(タミア)

御大クインシー・ジョーンズの秘蔵っ子として話題を呼び、御大のアルバム『Qズ・ジューク・ジョイント』(95年)収録の「ムーヴ・オン・マイ・ハート」で美声を響かせデビューしたタミア。自身の名前を冠したデビュー・アルバム『タミア』(98年)で彼女は、汚れのない澄み渡るようなクリア・ヴォイスを披露、今後の大成を予感させる作品を仕上げた。そして爽やかなメロディの上で自由に行き来するその歌声は、まるで解き放たれた鳥のごとき様相を呈すものだった。
しかし、続く2ndアルバム『ア・ニュー・デイ』(00年)でその可憐さは影を潜め、対照的に艶やかな色香を醸す、オンナを感じさせる歌声を披露。感情を抑えたシックなヴォーカリゼーションを堂々と見せつけた。一方で、サウンド面では変則ビートを取り入れるなど、アグレッシヴな試みも見せたのである。その方向性を押し進め、よりセクシュアルな面を剥き出したのが3rdアルバム『モア』(04年)。成熟した完成美/官能美を見せる彼女に、もはや敵はいない。

制作協力:
OKMusic

表示切替:スマートフォン版 | パソコン版