Pete Yornの記事一覧

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昨今の米国ミュージック・シーンでは、エリオット・スミスを皮切りに、ピーター・サレットなど良質なシンガー・ソングライターの作品が数多くリリースされているが、01年にデビューしたピート・ヨーンもそんな中の一人。これらのアーティストに共通することといえば、サウンドトラックからその人気に火が点いたということだろう。ピートも『ふたりの男とひとりの男』のサントラに曲提供したところから話題になり、デビューに漕ぎ着けた。
ダイナソーJrやポウジーズを手掛けたドン・フレミングをプロデュースに迎えた1stソロ『musicforhemorningafter』では、ロー・ファイ・サウンドをバックに、ポール・ウェスターバーグを彷彿とさせる内省的な歌声を聴かせる。ところどころで挿入されるアナログ・シンセやストリングスも非常に効果的で、切ないメロディをよりクッキリと浮かびあがらせるのに成功。これからも期待大だ。

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