LOST IN TIMEの記事一覧

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01年に結成。バンド名は彼らの尊敬するbloodthirsty butchersの曲名から付けられた。大岡源一郎(dr)、海北大輔(vo&b)、榎本聖貴(g)の3人組。結成当初から精力的なライヴ活動を行い、02年1月よりアルバム・レコーディングを開始。6月には記念すべき1stアルバム『冬空と君の手』を発表する。ストレートに鳴り響くギター・サウンドと真摯な姿勢を汲み取ることのできる歌声がリスナーの心を激しく打ち鳴らし、共感を呼ぶ。02年10月、スピッツのカヴァー・アルバム『一期一会 Sweet for my Spitz』に参加。
03年1月に1st Single「群青」をリリースし、この年から下北沢CLUB Queにて自主企画イベント『線路の上』をスタートさせる。04年6月には、2ndアルバム『きのうのこと』を発表し、インディーズとしては驚異のセールス2万枚以上を売り上げを記録。そして本作を引っさげ、59本にも及ぶ全国ツアーを敢行。この年に『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2004 in EZO』『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2004』などの夏フェスへ多数参加したことにより、インディーズながら全国各地のメディアで取り上げられ注目を浴びる。
05年11月、1stアルバムのタイトルを付けた楽曲「冬空と君の手」を収録した3rdアルバム『時計』をリリースし。06年4月、メンバーにとって特別な場所である日比谷野外大音楽堂でのワンマン・ライヴでバンドとしての新章をスタートさせ、ライヴDVD『ロスト・イン・タイム ライヴ at 東京厚生年金会館の記録』をリリース。同年7月、方向性の違いを理由に榎本(g)が脱退を表明。そして06年8月にシングル「まだ故郷には帰れない」をリリースし、10月には早くもシングル「旅立ち前夜」を発売。そして11月に行われたSHIBUYA-AXでのワンマン・ライヴ『少年』では、涙を流しながらステージを見つめるオーディエンスが多数見られるなど、各方面において大絶賛を受けると同時に、LOST IN TIMEの素晴らしいライヴ史にその名を刻んだ。この頃から、弥吉淳二(g)、VOLA & THE ORIENTAL MACHINEの有江嘉典(b)、渡辺シュンスケ(key)の3人をサポートに迎え、五人編成で活動をスタートさせる。
07年3月、サポート・メンバーを迎えた新体制で制作された4thアルバム『さぁ、旅を始めよう』が完成。社会情勢に目を向け、怒りを露わにした唄を歌うなど、よりロックを前面に出した内容に仕上がっており、彼らの最高傑作と評されている。

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