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クーリオの94年ヒット作「ファンタスティック・ボヤージ」に、レイクサイドの同名曲が大ネタ(ほとんど、そんまんま)として使用され、彼らを知った人たちも多いと思う。彼らは69年に、オハイオ・プレイヤーズやオージェイズらを輩出したオハイオにて結成された9人組。レイクサイドは「セルフ・コンテインド・バンド」というコンセプトのもと、ヴォーカルと演奏陣を明確に独立させることによって、サウンドのみならず"歌"でも感動させる魅力をそなえたファンク・バンドだ。バリトン、ファルセット、テナーの三枚仕立てからなるリードは、本格的なヴォーカル・グループ並であり、当時のまわりのバンドを見わたしても、それは贅沢な構成であった。
結成後10年近くは不遇の時代をすごしていたバンドだが、76年、エレクトロニックの大幅な導入により革新的なファンク・サウンドを創り出していた<ソラー>レーベルの一員になることによって状況は一変。ついに80年代ファンクの幕開けともいえる本家『ファンタスティック・ボヤージ』をリリースする。ぶっといベースのグルーヴ感と、シルクのように滑らかなファルセット、さらにラップまでも絡めた、ご機嫌なファンク・チューンは大ヒットを記録した。そして、これを機に人気グループへとのぼりつめ、激震ファンクからスローなバラードまでを精緻なヴォーカル・ワークをもって繰り広げていったレイクサイド。クーリオの94年のヒット作「ファンタスティック・ボヤージ」に、レイクサイドの同名曲が大ネタ(ほとんど、そんまんま)として使用され、彼らを知った人たちも多いと思う。彼らは69年に、オハイオ・プレイヤーズやオージェイズらを輩出したオハイオにて結成された9人組。レイクサイドは「セルフ・コンテインド・バンド」というコンセプトの元、ヴォーカルと演奏陣を明確に独立させることによって、サウンドのみならず"歌"でも感動させる魅力をそなえたファンク・バンドだ。バリトン、ファルセット、テナーの三枚仕立てからなるリードは、本格的なヴォーカル・グループな並であり、当時のまわりのバンドを見わたしても、それは贅沢な構成であった。
結成後10年近くは不遇の時代をすごしていたバンドだが、76年、後にエレクトロニックの大幅な導入により革新的なファンク・サウンドを創り出していた<ソラー>レーベルの一員になることによって状況は一変。ついに80年代ファンクの幕開けともいえる本家『ファンタスティック・ボヤージ』をリリースする。ぶっといベースのグルーヴ感と、シルクのように滑らかなファルセット、さらにラップまでも絡めた、ご機嫌なファンク・チューンは大ヒットを記録した。そして、これを機に人気グループへとのぼりつめ、激震ファンクからスローなバラードまでを精緻なヴォーカル・ワークをもって繰り広げていった。
——しかしその後、レーベル移籍のトラブルやメンバーチェンジ、打ち込みトラック全盛時代の到来などが要因となって、次第にシーンからの後退をよぎなくされてしまう。だが近年、前述のヒットにより彼らの作品は再び注目を浴び、新たな世代にオリジナルの魅力を伝えている。だが近年、前述のヒットにより彼らの作品は再び注目を浴び、新たな世代にオリジナルの魅力を伝えている。

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