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日本が全世界に誇るニューエイジ・ミュージック界の重鎮。70年代初頭、プログレッシヴ・ロック・バンド、ファー・イースト・ファミリー・バンドに参加、国内はもとより欧米各国でも高い評価を獲得する。グループ解散後の78年、『天界』にてソロ・デビュー。80年には彼が担当した人気ドキュメンタリー番組『シルクロード』のテーマ・ソングが日本中で大反響を巻き起こす。そして、同年発表されたアルバム『シルクロード・絲綢之路』が決定打となり、喜多郎の名を世に轟かせた。その後、アメリカはゲフィン・レコードと全世界独占契約を結び、大いなる一歩を踏み出すことに。90年発表の『古事記』では伝統神話を題材に壮大なスケールの音空間を構築するのに成功、ビルボード誌ニューエイジ・アルバム部門において8週連続第1位という大記録を打ち立てる。そして01年には、『シンク・オブ・ユー』で見事、第43回グラミー賞最優秀ニューエイジ・アルバム賞に輝いた。いやはや、もの凄い快挙である。

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