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北欧サタニック・メタルの開祖マーシフル・フェイトを解散後、キング・ダイアモンド(vo)は、自らの名前をそのまま冠したバンドを結成する。悪魔メイクとオカルト路線はそのままに、よりタイトでパンチの効いたサウンドを展開。87年の『アビゲイル』では悪魔の子を題材にした初のコンセプト・アルバムに挑戦し、セリフやS.E.を多用して映像的なイメージを喚起させるようなシアトリカルな世界を確立する。ダイアモンドのハイトーンを越えたハイピッチなヴォーカルにも磨きがかかり、他の追随を許さぬ(誰も追随しないが)存在となった。
90年代初頭にはマーシフル・フェイトも再結成され、現在ダイアモンドは2つのバンドを掛け持ち中である。

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