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ニューヨーク、ブルックリンで生まれ育ったケニー・ドープは、近所のパーティーでヒップホップをプレイしていたが、自分が今までプレイしてきたレコードよりもいいビートやトラックを作れると確信し、インディペンデント・レーベル<DOPE WAX>を設立。その後、ソロ・アーティストとして、95年にバケットヘッズ「The Bomb!」や“Unreleased Project”としてミニー・リパートンの楽曲をドープなブレイク・ビーツに変貌させた「Get On Down」/「Funky Sensation」を組み替えた「Get Up」など、クラブシーンにおいて一大センセーションを巻き起こすヒットを生み出す。その後、ニューヨークのレーベル<ストリクトリーリズム>、<カッティング>、<ナーバス>、<ビックビート>等で制作をスタート。そして、プロデューサーのトッド・テリーよりリトル・ルイ・ヴェガを紹介され、マスターズ・アット・ワークを結成。さまざまな音楽に精通していた彼らは、マイケル・ジャクソン/ジャネット・ジャクソン/ビョーク/ダフトパンク/インコグニートなどのビッグ・アーティストのリミックスやプロデュースを手掛ける。また、97年にティト・プエンテ/ロイ・エアーズ/ジョセリン・ブラウン/ジョージ・ベンソンなどのジャズ/ラテン/R&B界の大御所をフィーチャリングしたアルバム『ニューヨリカン・ソウル』をプロデュースし、世界最前線のプロデューサーとしての地位を確立。そして<M.A.W Records>を設立し、活動の幅をさらに広げると、他のプロデューサーやアーティストを起用し、いくつもの才能を開花させる。最近ではソロ活動でも活躍し、数々の秀逸な楽曲を世に送り出している。ケブ・ダージとの<KAYDEE RECORDS>での作品や、MANZEL/P&P/ランディ・ミラー等のリミックスやエディット、またミックスCDのリリースや<SURESHOT>から『FUNK 45』作品等もリリース。そして、06年にハウス/ブレイクビーツ/アフロ/ダヴ/ラテンなどのジャンルを超越したアルバム『ブラック・ルーツ』をリリースし、世界中のビート・ジャンキーを踊らせている。

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