久保田麻琴と夕焼け楽団の記事・ニュース・画像一覧

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裸のラリーズ(67〜)のベーシストだった久保田麻琴は、ソロ・アルバム『まちぼうけ』を発表後、夕焼け楽団を率いて活動を開始。ソロにおける牧歌的なフォークとは趣きが異なる作品を展開する。そして70年代半ばには、盟友・細野晴臣とともにカントリー/R&B/レゲエ/ハワイアン/ニューオーリンズ/沖縄音楽といったさまざまな音楽を掛け合わせた「チャンキー・ミュージック(チャンプルー&ファンキー)」を世に広めた。74年にファースト・アルバム『サンセット・ギャング』を発表。以降『ハワイ・チャンプルー』(75年)、『ディキシー・フィーバー』(77年)、『ラッキー・オールド・サン』(77年)と立て続けに傑作をリリースする。また、『ハワイ・チャンプルー』の中で「ハイサイおじさん」をカヴァーし、沖縄の喜納昌吉が本土に上陸する契機にも一役かった。79年に夕焼け楽団としてのラスト・アルバム『セカンド・ライン』発表以降、サンディー&ザ・サンセッツと改名し、久保田はシンガーの座を降りた。

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