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ノー・ダウトのヴォーカルとして、そしてクール・ビューティーな容姿を活かしてファッション・リーダーとしても活躍する彼女。だが、この成功を得るには数多くの苦難を乗り越えなければならなかった。最初にバンドを組んだのは16の時。兄に誘われてバンドをはじめたものの、メンバーの自殺、兄の脱退という危機が訪れる。当時ラブラブだったベーシストのトニーとバンドを続けていたが、彼に夢中になればなるほどCDが売れないという悪循環に。結局、7年目にトニーと破局し、皮肉にもこの時の気持ちを歌ったナンバー「ドント・スピーク」が全世界で爆発的にヒットを記録した。PVなどで身にまとうグウェンのファッショナブルな衣装が、世界中の若者のお手本になったのは言うまでもない。02年にブッシュのフロントマン、ギャビン・ロスデイルと結婚。同時に念願のソロ・プロジェクトをスタートさせ、ネリー・フーバー、ダラス・オースティン、ニュー・オーダーなど超ビッグ・アーティストとのコラボレーションが実現したアルバム『ラヴ・エンジェル・ミュージック・ベイビー』を04年にリリース。同作品は全世界で700万枚を売り上げ、「ホラバック・ガール」、「リッチ・ガールfeat.イヴ」、「ホワット・ユー・ウェイティング・フォー?」などのシングル・ヒットも量産した。
その後、NYファッション・コレクションでデビューを果たした『L.A.M.B.』や『HARAJUKU LOVERS』といったアパレル・ラインの展開、フレグランスにグウェン・ドールの発売など、まさに“クィーン・オブ・ポップ・セレブ”としての地位を確立。アーティスト、女優、モデル、アパレル・ラインなど、様々な分野に渡って目覚しい活躍を続けていた彼女だが、06年5月に第一子(キングストンくん)を出産。“最も神聖なクリエイティヴィティ”を経験した彼女が再び音楽と向き合い、06年末にリリースした2ndソロ・アルバム『スウィート・エスケイプ』には、プロデューサー/ゲストとして前作に引き続きファレル・ウィリアムス、ネリー・フーパー、トニー・カナル、そして新たにエイコン、スウィズ・ビーツ、ショーン・ギャレットらが参加。異ジャンルの音楽を掛け合わせ、現行のポップ・ミュージック・シーンのど真ん中を打ち抜く最強のポップ・アルバムを完成させた。

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