Guided By Voicesの記事一覧

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シンプルかつローファイな音から飛び出してくる輝くようなポップ・チューンは、ポラードの友人がデモ・テープを送ったスキャット・レコードの目に止まる。その後のガイデッド・バイ・ヴォイシズは、シンデレラを地で行くようなサクセス・ストーリーを歩む。ポラードとバック・メンバーによる芸術的で洗練された「聖歌」は、アメリカのみならず世界各地に「布教」され、12枚以上ものフル・アルバムを発表するにつれ、賛辞の声は少しずつ大きくなっていった。地元で発売されたカセット・テープから12年、ポラードの言葉を借りると、ガイデッド・バイ・ヴォイシズに「報われるときがやってきた」。カーズのリック・オケイセックのプロデュースによる99年のアルバム『ドゥ・ザ・コラップス』はこれまでより鋭く辛辣だが、技術的に洗練され、スタジアム級のバンドになれる手ごたえを感じさせる。

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