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超美形の双子、アシュトン兄弟がフロントを張っていたという事実だけで、十分にインパクトのあったジーン・ラヴズ・ジザベル。ポジティヴ・パンク〜ゴスのムーヴメントがUKで花盛りだった83年にアルバム『Promise』でデビュー。続く『Immigrant』は初期傑作との声が高く、硬質なギターと夢想空間をつくりだすエコー処理、妖しく翳りをもったヴォーカルは今聴いてもなかなかに刺激的だ。
4thアルバムを最後にマイケルが脱退し、「双子のフロント」という一枚看板は崩れるが、バンドは活動を続行。ポップ色を強行に打ち出していき、90年代初頭にはハードなアメリカン・サウンドに移行しているが、この辺りからファンの間では賛否両論を巻き起こしている。
また、All About Eveのヴォーカリストであるジュリアンヌ・リーガン嬢が、初期ジーン・ラヴズ・ジザベルにおいてベースを弾いていたのは、ゴス・リスナーの間では有名なハナシ。

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