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キーボード奏者そしてヴォーカリストとして、ソロ活動からセッション・ワークまで幅広い活動を見せる。70年代ブリティッシュ・ロック全盛期にツイン・キーボードというユニークな編成で人気となったスプーキー・トゥースでプロ・デビュー。セッション・メンとしてはジョージ・ハリスンのアルバムに頻繁に参加していることからイギリスでの人気が高いが、実はニュー・ジャージー出身のレッキとしたアメリカ人である。
ソロ活動のピークは70年代中盤の<ワーナー・ブラザーズ>在籍期で、75年の『夢織人』はドラムス以外を全て彼のキーボードで録音した当時としては画期的な作品。タイトル曲もシングル・ヒットし、ハイパーな高音が特徴のヴォーカル・ワークもおおいに脚光を浴びた。その結果、翌年の『ロック・ミュージック・アワード』では最優秀新人ヴォーカリスト部門の1位を獲得している。(小池清彦)

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