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80年代中頃、サンディエゴでレゲエ・バンド"レインボー・ウォリアーズ"として活動をスタート。当時は、アメリカナイズドされたポップなレゲエをプレイしていた。92年には、クィーノ(vo)、グレゴリー(dr)、ジェローム(g)、ランス(dr/per)、マンフレッド(key)、リン(b)というメンバーで、<クオリティ・レーベル>より「Wake Up」をリリース。その後メンバー・チェンジを経て、クィーノ、リン、新たにサンタ(dr)、ジェームズ(per)、ビリー(key)といった国際色豊かなメンバーが顔を揃えた。さらにギターにジャマイカのトップ・セッション・ミュージシャン、トニー・チンを迎え、満を持して2ndアルバムを制作。94年には、ピーター・フランプトンのヒット曲をカヴァーした「Baby,I Love Your Way」が映画『リアリティ・バイツ』にフィーチャーされ世界的なヒットを記録し、UKチャートで最高2位、USチャートで最高6位という好成績を収めた。余談だが、このシングルにはスペイン語ヴァージョンも収録されていたため、南アメリカ内でのセールスも好調だった。
続いてリリースされた英語/スペイン語両ヴァージョン収録シングル「Sweet Sensual Love」は、セールス的に前作に及ぶものではなかったが、次の「Unity」では、世界中でミリオン・セラーを達成。そのおかげで、本場ジャマイカのレゲエ・フェスティバル『サンスプラッシュ』に、94・95年と連続出場を果たした。
彼らは現在でも、スライ&ロビー、ハンデル・タッカーらジャマイカのトップ・ミュージシャンたちと共にレコーディングに励み、「Free Up」では、シンガー・ソングライターのシェリル・クロウとの競作を果たすなど、精力的な活動を続けている。

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