Snow Man 目黒蓮とラウール、共に叶えてきた夢 よき理解者として高め合う“親友”と呼べる間柄

 Snow Man 目黒蓮が出演するドラマ『silent』(フジテレビ系)が、12月22日いよいよ最終回を迎える。放送回ごとに大きな反響を呼び、ロケ地が視聴者による“聖地巡礼”で賑わうなど社会現象とも呼べる人気を集めた本作。メンバーの中でも放送を楽しんでいる声が度々聞こえてきたなか、このタイミングでファンを沸かせる報告があった。12月20日、グループの公式Instagramのストーリーズにて、ラウールが目黒の撮影現場を訪問した際の写真が投稿されたのだ。ラウールは「撮影を見てきた」というコメントとともに、目黒との2ショットを投稿。電車の中と思われる場所で撮影された目黒の服装が『silent』クランクアップ時の衣装と同じことから、同作の撮影を見学した報告である可能性が高い。

 ラウールは目黒の努力を間近で見守ってきた一人だ。『週刊ザテレビジョン』内の連載「Snow ManのSnowらいふ」第150回では、「ラウールから目黒蓮への手紙」と題し、ラウールから見た目黒について熱く語られている。グループでの仕事がない時も近況を報告しあっているという二人。ラウールは目黒の出演するドラマもチェックしているといい、視聴者の視点、友達としての視点と複数回様々な視点で楽しんでいることを明かした。また、目黒の体調について気にかけながら『silent』撮影中の苦労を同じグループのメンバーとして知っているからこそ、ドラマの見え方が違ってくるとも話していた。目黒の活躍が自身の原動力にもなっているようで、実際の撮影現場で見た目黒の姿にもきっと多くの刺激を受けたことだろう。

 ラウールと目黒蓮は、2019年にSnow Manに加入。当時ラウールは15歳、目黒は21歳。活動歴の長い先輩メンバーが揃うグループの中に抜擢されたメンバー同士、共に辛い時期も乗り越えてきた。特にまだ幼かったラウールにとってSnow Manが出演してきた舞台『滝沢歌舞伎』の現場はハードで、本番中に泣いてしまうこともあったという。グループのYouTubeチャンネルにアップされている動画「Snow Man「年男!目黒蓮を覚えてる?」」の中で「二人での思い出と言えば?」という質問に二人があげたのも、当時「目黒がラウールを新橋演舞場から新橋駅まで送りながら帰っていた」というエピソード。本番中に給湯室で泣き出してしまったラウールを泣き止ませ、その日から目黒が帰りにラウールを誘い、その日の仕事の話から男子あるある的なテンションの話題まで、他愛もない話をしながらラウールを励ましていたようだ。自身も厳しい環境に身を置きながら他者へ思いやりを持つことができる人としての強さや、どんなにハードなスケジュールでも弱音を吐かずに立ち向かう目黒の姿を見て、ラウールも得たものが大きかったのだろう。ここ数年急速な進化を遂げている。

Snow Man「年男!目黒蓮を覚えてる?」

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