SixTONES 京本大我、先輩ジャニーズからの愛され力 KAT-TUN 亀梨和也とのドラマチックな共演を機に振り返る

 KAT-TUN 亀梨和也とSixTONES 京本大我が、先日放送された『THE MUSIC DAY 2022』(日本テレビ系)のジャニーズシャッフルメドレーでKinKi Kids「硝子の少年」を披露した。

 デビュー時から第一線で活動を続ける亀梨和也と、新世代ジャニーズのひとりとして、2020年1月のデビュー以降活躍の場を広げる京本大我。年齢は10歳近く離れているが、京本のジャニーズ事務所入所時から2人には深い縁がある。本稿では、同パフォーマンスをきっかけに、亀梨のみならず様々な先輩ジャニーズに愛される京本の交友関係を見ていきたい。

亀梨和也との不思議な縁

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 京本の事務所入所のきっかけは、家族旅行先の飲食店に飾ってあった店主と京本の写真。それを見たジャニー喜多川が「この子だれ?」とたずね、「京本政樹さんのお子さんです」と聞くやいなや自宅へ連絡したと、京本は番組や雑誌のインタビューで明かしている。

 「コンサートに来てみない?」と誘われて京本が行ったのが、KAT-TUNのコンサートだった。当時、亀梨はドラマ『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)で主演をつとめ、修二と彰名義でリリースした「青春アミーゴ」が大ヒット中。その亀梨が「次に“プロデュース”する子を発見しました」と、京本をステージ上で紹介したのだ。「大我です!」と当時小学生だった京本は、亀梨の隣であいさつをした。

 そこから15年以上を経ての、2人の共演。シャッフルメドレーに出るのは、デビューしているメンバーのみ。2020年のデビューまでジャニーズJr.だった京本が、亀梨と肩を並べて歌う「硝子の少年」は期待以上のパフォーマンスだった。亀梨の変わらないスター性と、京本の輝き。ソロパートがなかったのは残念ではあったが、それぞれの声の伸びや、歌い終わりの音の切り方のクセまで感じられる貴重な時間は、見惚れている間に終わっていた。

 クールな表情でパフォーマンスを見せ、演奏のラストで背中合わせになった2人。亀梨が頭をこてっと倒して京本の肩に乗せると、京本はふっと後輩の表情に戻った。亀梨の横にいた小学生がこう成長したのかと、この瞬間に沸いた人も多いのではないだろうか。

“強火京本担”生田斗真との交流

 一人っ子の京本は、SixTONESの中でもマイペース。独特な“京本ワールド”を持っているとメンバーから言われることも多いが、先輩からかわいがられている様子も見られる。

 生田斗真もその一人。嵐やKAT-TUNのメンバーと同時期にジャニーズJr.として活躍した生田だが、グループとしてCDデビューはせずに俳優の道を邁進。ジャニーズ事務所に新しい道を作った一人でもある。京本が舞台に出演するときに生田に相談したのをきっかけに、交流するようになったという。

 6月18日放送『土曜スタジオパーク』(NHK総合)に出演した京本は、生田とは自宅を行き来する仲で、「お兄ちゃんのよう」だと語った。しかし、「お酒が入っていることもあるんですけど、斗真くんのアドバイスが全然思い出せない。真剣に聞いて、相づちも打っているんですけど、帰ってきたら『楽しかったな』しか残ってない」と笑った。京本の少しとぼけたところも、生田にとっては魅力的なのだろう。今やファンから“強火京本担”と言われるほど、彼をかわいがっている様子が度々見られる。

 
 
 
 
 
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