JO1、『This is JO1』ビハインド映像から垣間見えるプロの姿勢 変わらない謙虚さとチームワーク

 JO1が、公式YouTubeで『[JO1 BEHIND] This is JO1 ~Go to the Dream~』を公開した。

 同映像は、5月5日にNHK総合で放送された特別番組『This is JO1 ~Go to the Dream~』の裏側に迫ったメイキング映像。撮影の合間にメンバー同士でわちゃわちゃと楽しむ自然体な姿や、カメラに衣装の詳細を見せるメンバーなどが捉えられているほか、番組で公開された「YOLO-konde」のパフォーマンスの一部も確認できるなど、ファン必見の映像となっている。

 この日の「YOLO-konde」のステージメイクや衣装は、大平祥生と佐藤景瑚がメインで担当。そのメイクに対して、他のメンバーが気に入っている様子を見せるのが微笑ましい。また、「YOLO-konde」はボーイズグループ Stray Kidsによる楽曲提供曲。作詞はJO1のメンバー全員で行っており、振り付けは川尻蓮がメインで担当している。JO1にとって特別な楽曲ではあるが、オフィシャルからMVやダンス映像などは公開されていないため、本映像でその一部を見ることができるのは貴重だ。

 映像の中で特に印象的だったのが、撮影スタジオでメンバーが一列に並び「本日は撮影よろしくお願いします」と深々と頭を下げるシーン。活動3年目に突入し、後輩グループもできたJO1だが、こういった謙虚な姿は結成当初から変わっていないように思える。さらに「Dreamer」を歌う場面では河野純喜が歌い出しを間違えてしまうとうアクシデントもあったが、メンバーは河野を責めることなく盛り上げ、スタッフにお詫びを入れつつ、メンバー全体に対しては「集中しよう」と声をかけていた。長時間の撮影で集中力が途切れてしまうことは誰にだってある。誰かがミスをした時に周りのメンバーがフォローし、全体で声をかけ合って気を引き締める様子には、アイドルとしての理想の姿を感じた。

 オーディション番組出身の彼らはパフォーマンスはもちろん、一人ひとりの人柄に心を奪われてファンになったという人も多いはず。謙虚で真面目、でも仲間内では盛り上げて助け合う彼らの姿は、これからもファンの心を掴んで離さないはずだ。

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